34話 健康ランド
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再び三蔵の姿を見に戻って来た悟空は、入り口付近から三蔵の姿を確かめていると、彼の尖った耳を見た悟空は驚きの表情を浮かべた。
空「っ!!」
嘘だろ!?
耳が!!
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「三蔵、珈琲飲む?……って何してんの?∪」
珈琲を持ってきた杏理は三蔵の所に戻ってくると、見ず知らずの子供にお面を顔に押し付けられている三蔵の姿があった。
さん「……#止めんか#…フンッ」
子供の手を払いのけると、その子の母親が子供の手を引いて苦笑いを浮かべながらその場を去っていった。
その頃悟空はホラー映画を見ている悟浄と八戒の所に向かうと、三蔵の耳が尖っていた事を伝えた。
しかし、それでも信じてくれない二人に苛立を覚えた悟空は悟浄たちの腕を引っ張って広間まで連れてきた。
浄「いねーじゃん三蔵」
八「部屋でも戻ったんですかねぇ?」
空「もしかしたら完全に妖怪になっちまって!!」
三蔵の事を心配した悟空は、広間から出ていこうとしたそのとき、杏理が悟空達の所へとやってきた。
「皆こんな所で何してるの?」
浄「あ、杏理ちゃん♪
聞いてくれよ実は「杏理!三蔵は何処に行ったんだ!?」
「へ?三蔵?
あ~そう言えば見かけないわね。
私もさっきまでエステに行ってたから。
三蔵がどうかしたの?」
「三蔵が妖怪になっちまうんだ!!」
「……は?
何言ってるの?∪」
浄「だよな~杏理ちゃんだってそう思うよな!
オラ悟空!杏理ちゃんを困らせてんじゃねーよ!」
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