32話 逆転パニック
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「でも、今日一日は状況を見ておくとして、明日元に戻らなかったらどうしよう∪
明日も明後日も、今後このままだったら∪」
浄「だいじょ~ぶ♪
もしこのままだったら俺が名無しチャンを貰ってあげるからv」
今にも泣きそうになる名無しに悟浄は後ろからギュッと抱きしめると、そっと耳元で囁いた
「……悟浄……今の悟浄にそんな事されても全然なんとも思わないんだけど」
浄「Σガーン!!
………一刻も早く男に戻らねーとヤベーーー!!!
俺の魅力が失われつつあるー!!」
三「テメェの魅力はせいぜいゴキブリ程度じゃねぇか
八「まぁまぁ、薬の効果はそんなに長いものではないと思いますので、心配しなくても大丈夫ですよ」
明日元に戻っている事を信じて、それぞれが自分たちの部屋に戻っていった。
ー30分後ー
「きゃぁぁぁああああああ!!!!」
”ダダダダダダダ!!”
”バタンっ!”
八「名無しさんどうかしましたか!!?」
三「妖怪か!!?
浄「大丈夫か名無しちゃん!!」
彼女の部屋から大きな悲鳴が聞こえてきたと同時に、急いで名無しの部屋に駆けつけると、部屋の隅には、腰にタオルを巻いてうずくまっている彼女の姿があった。
名無しは何かに怯えた様にガタガタと震え、三蔵達の姿を見た名無しは目に沢山の涙を浮かべていた。
「「「…!!///////」」」
男であっても、目を潤わせている名無しの姿はとても美しく、その表情を見て顔を赤らめた。
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