32話 逆転パニック
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八「クスっ…悟空もこう言ってますし、さっさと終わらせてお昼にしますか」
空「賛成!」
浄「1分もありゃ終わるか?」
三「30秒で終わる」
「~~~~##言わせておけば好き放題言いやがって!!
俺様の力を見せてやる!!」
三蔵達に好き放題言われた妖怪は額に青筋を浮かべキレてしまうと、懐から変な色の液体が入った瓶を取り出すと、それを三蔵達の足下に目掛けて投げつけた。
”パリィン!”
「「「「「Σっ!!」」」」」
瓶が割れた事によって、辺り一面に紫色の煙が充満すると、三蔵一行は不覚にも煙を吸い込んでしまった。
空「ゲホッ……ゲホッ!な、何だよこれ!」
「ケホッ…ンっ…前が見えないよー!」
浄「クッ…」
「ふはははは!!吸い込んだな三蔵一行!
それは俺様からの冥土の土産……”ガウンっ!!”…ガッ」
「さっきから下品な笑い方してんじゃねぇよ」
三蔵は一瞬の隙をついて妖怪の痛いに銃弾を撃ち込むと、勢いよく血を噴き出し、そのまま地面にへと倒れ込んだ。
浄「あ~終わった終わった。
なんかあっけなかったな」
【……ん?…何か俺の声…変じゃね?】
八「一体なんだったんでしょうね」
【…あれ?…僕の服ってこんなにブカブカでしたっけ?】
空「…腹減った~」
【…ん?…手が小さい気が…】
「時間内には終わったわね」
【…え…私の声ってこんなに低かったっけ?】
三「………Σなっ…!!お、お前ら∪」
充満していた煙が薄れていき、彼らの姿を見た三蔵は驚きのあまり大きく目を見開いた。
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