32話 逆転パニック
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「今日は平和だねぇ~」
浄「こうも平和だとな~んか調子狂うよな」
空「天気も良いしなぁ~」
八「本当ですね、毎日こんなに平和だと良いんですが」
今日も三蔵一行は西に向かってジープを走らせていた。
秋晴れの空のもと、今日は一回も妖怪に襲撃が無くそれぞれがマッタリとした時間を感じていると、助手席で新聞を読んでいた三蔵が何かの妖気を察知した。
三「残念だが、その平和な時間も仕舞いみたいだな」
八「あ~やっぱり今日もですか」
浄「んだよ、今日ぐらい問題なく先に進めると思ったのによ」
読んでいた新聞をたとみ、皆がそれぞれの武器を用意していると、彼らの前方から一人と見られる妖怪が姿を現した。
「ふははは!待ていたぞ三蔵一行!!
玉面公主様の命により貴様らの命と経文を…」
”ガウンっ!”
「Σうぉお!…危ないじゃねーか!!何しやがる!?#」
三「うるせぇんだよゴチャゴチャと」
浄「なぁ、こんな奴前にもいなかったか?」
八「そういえばいましたね、一人芝居の多い劇団員が」
「果物みたいな名前の妖怪でしょ?
今では劇団ひとりだけどね♪」
空「そういやあいつ元気かなぁ?」
浄「アイツはしぶとそうだからなぁ」
「おい!!!俺様の事を無視してんじゃねぇよ!!#
人の話しは最後まで聞けと、先生から教わらなかったのか!」
「なんか真面目なこといってるけど」
浄「優等生か」
「それよりも腹減った~∪」
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