31話 友情は強し
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ミサは自分の目の前で凄まじい音とともにハリセンが二人にヒットした事に驚いていると、爽やかな顔をした青年がミサに話しかけてきた。
八「あはは∪騒がしくてすみません。
僕は猪八戒と申します。あっちの金髪が三蔵です」
「あ、私はミサです!
こちらこそすみません∪急に出てきてしまって」
八「いいえ、それにしてもミサさん
こんな所でどうしたんですか?」
「はい、悟空さん達にも話したんですが妖怪の襲撃にあって友人とはぐれてしまってたんです∪」
八「それは大変でしたね。
で、その友人さんとはいつ頃はぐれたんですか?」
「昨日です…あ、ちなみに名前は##NAME2##でこれが写真になります」
ミサはバッグから写真を取り出すと、四人はそれを見て固まった。
「「「「(Σ…う、ウサギ!?∪∪)」」」」
「ずっと探してるんですが見つからなくて……」
八「そ、そうだったんですか∪
ですが、昨日の事でしたらもしかしたらこの辺にはいないかもしれませんね。
この峠を越えた所に町があるので、もしかしたらその近辺まで移動している可能性もありますよ」
浄「じゃあ、そこまで一緒に連れて行こうぜ。
どうせ、俺たちもそこに行くんだしよ」
空「そーだよ!三蔵!良いだろ?」
三「フン、勝手にしろ」
「あ、有り難うございます!」
こういう経緯があり今に至る。
広大な峠を越えながら2日が経ち、人見知りのしないミサはすぐに皆とうちとけ、特に悟浄からは気に入られる程だった。
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