31話 友情は強し
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空「悟浄!!ミサが嫌がってるだろ!!離せよー!!」
浄「なぁに小猿ちゃん?そんなに俺とミサちゃんの仲が羨ましいの?」
空「Σなっ!…そんなんじゃねーよ!」
西に向かって今日もジープを走らせていた三蔵一向だった。
しかし今はワケあって2日前から知り合った女性も一緒に同行していた。
名前はミサという。
さかのぼる事2日前、太陽が丁度頭上のてっぺんに差し掛かった時、時刻は12時になっている事を現していた。
いつものようにその時間になる頃には悟空の腹の虫が大合唱をしているようにグーグーと鳴り渡り、これもまたお決まりのように「腹減ったぁ~」っと座席にもたれ掛かりながら訴えていた。
空「……腹減ったぁ~…腹減ったぁ~」
浄「さっきからウッセーなクソ猿!
んなこと何度も言わなくても分かってんだよ!#」
空「だって腹へってんだから仕方ねぇだろ!!#エロ河童!!」
浄「んだとぉチビ猿!!#」
空「なんだよエロゴキブリ!!#」
”ガウンっ!!ガウンっ!!”
三「うるせぇんだよ!!#」
八「あはは∪
いつもの事ながら本当に懲りませんねぇ∪
それと悟空、次の街につくまでもう少し我慢してください。
ここじゃあ食材だってありませんよ」
空「え~!なんで前の街で買ってなかったんだよ~!?」
浄「買ってたけど、テメェがバクバクと食ったんだろうが!!#」
空「へ?そうだっけ?」
八「そうですよ。
だから我慢しててください………っと、その前に」
峠のてっぺんに差し掛かった頃、先ほどまで順調に走っていたジープのスピードが徐々に減速し、最後にはとうとうエンストしてしまった。
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