29話 私の繋がり
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
八「##NAME2##さんって確か…」
「…うん……私の姉の事よ…
おじさん!!この手紙を渡してきた人ってどんな感じだったの!?」
「え?いや、どんなと言われても…全身をマントで覆っていたからねぇ…
すまんが容姿は分からなかったよ」
八「まさかと思いますが…ミサ」
「………」
空「え!?行く気かよ!?
罠かもしれねーじゃん!」
「…分かってる!……分かってるけど」
……もし…この手紙が本当なら?
本当にお姉ちゃんが探していたなら?
「ごめん皆!!」
浄「ミサ!!」
ミサは手紙を握りしめ、八戒達の声を耳に入れる事なく店を飛び出していくと、それを見ていた三蔵は小さく舌打ちをした。
***********
お姉ちゃん!!
本当にお姉ちゃんなの!?
もし、本当なら……すぐに会いたいよ!!
お姉ちゃんの為に私は旅に出た
どこにいるかも分からず、三蔵一向の仲間になって…
そしたらいつか必ず、お姉ちゃんに会えると信じていたから…
その為に私は強くなった
沢山の妖怪だって殺してきた…
でもそれは全て……お姉ちゃんの為だったから!
.