29話 私の繋がり
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「…洗面器に小豆粒」
浄「…ん?それどういう意味だ?」
「洗面器みたいにデカい頭をしている割には小豆粒ぐらいの脳みそしかないって意味よ」
三、空、八「「「ブゥ!」」」
ミサはしれっとした視線を悟浄に向けフッと鼻で笑うと、三蔵と悟空と八戒はあまりの面白さに吹き出してしまった。
浄「笑ってんじゃねーよテメェら!#
つかミサも変な事をいちいち言ってんじゃねーよ!#」
三「現に本当の事じゃねーか」
それから暫くして注文した料理が次々に運ばれてくると、それを待ちわびていた悟空はいつものように見事な食欲で食べていった。
空「このエビチリうっめー!」
「悟空、この揚げ春巻きもおいしいよ!」
店内は時間が経つごとに更に賑わい出し、三蔵達のお酒のペースも上がりだした。
するとそんな彼等の元に一人の従業員が声をかけてきた。
「あの、お食事中に失礼します。
こちらの女性はミサさんでお間違え無いでしょうか?」
「ん?はい私ですが?」
「こちらの手紙を預かってきました」
八「手紙ですか?珍しいですね?」
ミサは従業員から手紙を受け取り呼んでみた。
『ミサへ
元気にしてる?
突然の手紙、ごめんね
ミサと離ればなれになってから1年、貴方にはとても寂しい思いをさせてしまったわね
本当にごめんなさい
私もミサの事をずっと探していたわ
でも私も貴方を探す旅をして、ようやくミサがいる情報を手に入れたわ
今夜会えるなら、町外れの森まで来てくれないかしら?
##NAME2##より』
ミサはその手紙を呼んで、驚きの表情を隠せないでいた。
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