26話 僕と私のお姫様
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「「…え?」」
「どっちかを決める事なんてできないよ……だっていつも三人一緒だったから/////
今更どっちかを選んで、どっちかを諦めるなんてできない。だから私は二人とも好きなの!///////」
自分の気持ちを二人に伝えた名無しは、恥ずかしさのあまり顔を下に背けてしまった。
光「……ふふ、…クスクス」
烏「……ぷっ……クククク……あははは♪」
しばらく沈黙が続き、何の反応もない二人に不安を抱いた名無しだったが、いきなり笑いだした二人を見てキョトンとした表情を浮かべた。
「…?//////」
烏「ほんっとお姫様には敵わないなぁ(笑)」
光「えぇ、そうですね(微笑)」
烏「ごめんねv苦しめるような事しちゃって」
光「名無しさんからそのような返事が聞けてよかったですよ。」
「怒ってないの?」
光「怒ってなどいませんよ。名無しさんの気持ちが聞けてとても安心しました。」
「じ、じゃあこれからも三人一緒にいれるよね?」
烏「だね。まぁ、ちょっと納得できないけど、名無しが選んだ答えだからねv」
「よかったぁ/////ありが………ンッ」
〝チュッ”
烏「Σなっ!」
一瞬にして彼女の視界が金色でいっぱいになったと思いきや、自分の唇に柔らかくて温かな感触があり、少ししてキスをされたのだと気付いた。
烏「Σあぁぁああああ!!何しちゃってるの光明!!##」
「////////」
光「何って接吻に決まってるじゃないですか。」
烏「そんなことわかってるの!!何抜け駆けしてるのかって言ってるの!!#」
光「ふふv先手必勝ってやつですよ♪これからも烏哭とはライバルってやつなんですから」
烏「##だったら僕だって!」
〝グイッ!”
「……え?」
〝チュ”
「Σ!!//////」
烏「ごちそうさまv光明にして僕だけしないのって不公平でしょ。これからは平等に愛していくから」
「///////…お、お手柔らかにお願いします/////」
どちらか一人を決めることはできなかったが、二人を平等に愛していくこととなった名無しの恋はこれからも幸せへと導くに違いないであろう。
END