25話 賞味期限には気をつけろ!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ん~と悟空は自分の部屋にいると思うよ。
八戒は牛乳を買うのを忘れてたみたいだから、また買いに出かけたんだ。
悟浄は…………………野暮用ででてるv」
三「なんだその間はι
…まぁいい、おいなんか飲み物をよこせ」
「うん♪
あ、でもさっき八戒達が麦茶飲んじゃったから牛乳でもいいかな?」
「あぁ」
そういって名無しは冷えた牛乳をコップに注ぎ三蔵に渡すと、そのころ丁度よくシチューの具材も煮えていたので、鍋の中に先ほどの牛乳を入れた。
だがその時だった。
三「ぶはぁあ!!…何だこの味は!?」
「うわっ!汚いよ三蔵!」
とても変な味がしたのか、先ほど飲んだ牛乳を勢いよく口から噴き出すと、三蔵は目の前に置いてあった牛乳の賞味期限を確かめた。
『モ~モ~骨太ミルク : 賞味期限XXXXXX』
三「………」
それを見た瞬間、三蔵の手に持っていたコップはゴトリと音を立てて床に落とした。
三「おい!これ賞味期限が一か月も前に切れてるじゃねーか!ιι
……Σはっ!…もしかして…――鍋の中に入れたのか?ι」
「あははι………入れちゃったι
いや~~どおりで薄らと白い幕が張ってあったわけだι」
~~~~笑い事じゃねぇι#
そんなこんなで、夕食の時間となった。
テーブルの上には美味しそうに盛られたシチューやグラタン・サラダが置かれ見た目的にはどれもこれも美味しそうに見えるものばかりだった。
だがしかし、その反面誤って賞味期限切れ一か月も前の牛乳を入れてしまった名無しと、それを目撃してしまった三蔵は全くシチューには手をつけなかった。
空「このシチューマジでうめぇ!!♪
名無しと三蔵は喰わねーの?」
「Σえっ!?
…あははι…いや、私はちょっと…ιιねぇ三蔵?」
三「………あ、あぁι俺のは悟空にやる」
八「珍しいですね?どうかしたんですか?あまり食欲がないように見えますけど?」
三蔵はともかく、大好物のシチューを名無しが手をつけていないことに驚いた八戒は、彼女の体調がすぐれないのだろうと思い少々心配をしていた。
「ん?わ、私は大丈夫だよ!!
♪ただ、今はお腹いっぱいなだけιねぇ?三蔵!」
三「あ、あぁι」
八「そういえば悟浄はまだ帰ってこないんですかねぇ?」
「悟浄は明日まで帰ってこないと思うよ!ιι」
それから少ししてのことだった。
さっきまで自分の分と三蔵の分のシチューを食べていた悟空と八戒は体に異変を感じだした。
.