25話 賞味期限には気をつけろ!!
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それから数分してのことだった。
買い物から帰ってきた悟空と八戒は汗だくになり両手いっぱいに買い物してきた荷物を抱え、部屋に入ってきた。
「あ、おかえりなさい悟空、八戒!
外は結構暑かったでしょ?
今飲み物を入れるね♪」
空「ただいま!も~マジで暑ぃよι」
八「ただいまv
僕たちがいない間何か変わったことはありませんでしたか?」
「変わったこと……――――――――――ううんv何もない♪」
八戒からそう聞かれ、麦茶をコップに入れながら先ほど悟浄が大変なことになっていた記憶を頭の中から消去すると、平然な顔をして言った。
八「そういえば悟浄の姿が見えませんね?
どこかに出かけているんですか?」
「ん?あぁ…………悟浄なら野暮用で出かけているよι
…もしかしたら暫くは帰ってこないかも?」
名無しは何とか誤魔化し、二人に脱ぎ茶を渡すと八戒は先ほど買い物を済ませてきた袋の中からアイスを取り出し彼女に渡した。
八「今日はとても暑かったですからねぇv
これでも食べて下さい」
「うわぁ~いいの!?v
ありがとう八戒♪
あ、でも今から夕食の準備をするんでしょ?私も手伝うよ♪」
そう言って先ほどもらったアイスを冷凍庫にしまうと、エプロンつけてキッチンに入ってきた。
「今日は何を作るの?♪」
八「今日はクリームシチューにグラタンとサラダですよv
名無しの大好物ばかりですね♪」
「わーいvv私の好きな物ばっかりだv」
それから二人は楽しくキッチンで会話をしながら料理を作っていると、八戒が買い忘れていた食材を思い出し、再び出て行こうとしていた。
八「あ、困りましたねぇι
シチューをつくのに牛乳を買うのを忘れていましたよ。
…すみませんがちょっと待っててくれませんか?」
「分かった!牛乳がないと作れないもんねι」
そして八戒は財布を片手に「いってきます」と言うと再び外へと消えていった。
「ん~~牛乳って私が冷蔵庫を見たときあったような気がするんだけど…………あ、あるじゃん♪」
名無しは冷蔵庫をあけると、確かに口の開いた牛乳パックが置いてあり、それを見た名無しは取り出すと計量カップに牛乳を入れた。
そんな中今まで散歩に出かけていた三蔵が戻ってくると三蔵も同じように汗をかき、法衣も上半身は脱がれてアンダー姿になっていた。
「あ、お帰りなさい三蔵♪」
「あぁ――…おい、八戒と悟浄と悟空はどこ行きやがった?」
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