23話 俺のテクで!
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「はぁ~~ι
八戒といい悟空といい……まぁ、男だからああいうのは見たって別に自然なことなんだろうけど…でも嫌だなァι」
最終的に名無しは自分の部屋に戻ってくると、疲れたかのようにボフっと音を立てながらベッドにダイブした。
窓から見える空に目をやると太陽の日も段々沈んでいき、このときばかり一日が本当に長く感じる程だった。
「マジで疲れたι
…早いけどお風呂にでも入ってこよう」
フカフカの感触を名残惜しむかのようにベッドから身体をゆっくりと起こし、名無しは着替えを持って自室の浴室へと向かった。
しかし脱衣所の扉を空けると浴室からはシャワーの音が聞こえスリガラスのシルエットには長身で長い髪の人が鼻歌を歌いながらお湯に当たっている姿が映し出されていた。
それは紛れもなく悟浄だった。
「…………ι」
これは物音を立てないで部屋から出て行くのが一番の策だよねιι
名無しはソロリソロリと後退しその場から出て行こうとしたその時、自分の背中トンっとに何かがぶつかり後ろを振り向くと三蔵の姿があった。
三「どこへ行くつもりだ?」
「∑っι!!?…………(ヤバイ!!ピー――ンチ!!)
あ、あはははははは∪
お部屋を間違えたみたいで∪」
三「名無しの部屋は紛れもなく此処だ」
三蔵はガッチリと名無しの方を掴むと扉を閉めて逃げれないようにした。
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