23話 俺のテクで!
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その頃、名無しの部屋では、寝起きに嫌なものを見てしまったので気持ちを落ち着かせようとソファで本をずっと読んでいた。
天気も良かったので窓を開けていると、心地よい風が部屋の中に入り込みカーテンをサラサラとなびかせていた。
「はぁ~…本も読みきっちゃったし、することが何もないなぁ
……悟空とでも……∑ハッ!駄目駄目!暫くは近寄らないって決めてるんだから!」
そういって名無しは部屋に篭っていると、コンコンとノックの音が聞こえてきた。
「……――誰?ι」
八「僕ですよ名無し…入っても良いですか?
話しがあるんです」
名無しは暫く考え、八戒なら大丈夫だろうと思って扉を開けると、八戒を部屋に招きいれた。
八「安心してください。半径2メートル以内には来ませんから
……でも、僕の話を聞いて欲しいんです。」
「話しって何?」
八「昼間は不快な思いをさせてしまってすみませんでした
…でもあれは悟浄達が見たいと言い出したことで僕は全然興味がなかったんですよ。」
「でも…一緒になって部屋にいたじゃない」
八「あの部屋は僕の部屋ですよ?
なのに皆が集まって勝手に見始めた事なんです。
名無しだって分かっているでしょう?
僕があんないかがわしい物を見る趣味はないって」
八戒は少し悲しげな表情をして名無しを見つけた。
「ぅっ……ま、まぁ確かにそうだよね
…八戒はそんな人じゃないもんね
ゴメンね?ιあんなこと言って」
名無しは八戒の話を聞いて、彼のことを許すことにした。
でもこのとき名無しは八戒の黒いオーラに気付いてはいなかった。
フフ…これで暫くは
名無しを独り占めできますねv
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