22話 好きだと言わせたい!
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よし!
こうなったら意地でも好きだって言わせてやる!
悟空の作戦その1.
『ラブ映画でロマンティック作戦!』
空「名無し!!
一緒にビデオ見ようぜ♪」
「映画?
うん♪見よう見ようv」
悟空はムードを作る為に、部屋の明かりを消して、スタンドライトの明かりで部屋を薄暗くした。
そして映画が始まると二人はソファに引っ付くように座り、名無しは隣で定番のポップコーンを頬張っていた。
「珍しいね。
悟空が恋愛モノの映画なんて」
空「そ…そうかな?////」
時間も刻々と過ぎていき、映画も二人のカップルが抱き合って告白しているシーンに差し掛かったとき、悟空も彼女に好きだと言わせるよう差し向けた。
空「……名無し」
悟空は彼女が映画を見ている途中で自分の方に顔を向けさせると、真剣な顔でみつめキスをしようとした。
「……悟空……」
その場はとてもいいムードになり、あと少しで唇が触れ合おうとした瞬間………。
「ばっかもーん!!」
゛ゴィィィン!”
空「∑ぐあぁあ!」
名無しは思いっきり悟空の額に頭突きをかました。
「人が映画を見てるときに邪魔しないの!!
さっきはとっても素敵なシーンだったのに見逃しちゃったじゃない!
………私が映画を見てるときは終るまで声をかけないで!#」
思いっきり頭突きをくらった悟空は額からシュ~っと煙を出しながら、あえなく撃沈した。
八「入りますよ悟空?
一つ言い忘れてたんですが、名無しは映画を邪魔されると、とても機嫌が悪くなるので気を付けてくださいね」
そ……それは早く言ってほしかったよ…八戒ι
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