第19話 ライバル増加中
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「日中に外に出るのは千鶴ちゃんと左之さんと着物を買いに行ったとき以来だったわね」
千「確かにそうですね!
私も久々の外出なので嬉しいです♪」
平「そういや千鶴
この先に最近新しい甘味処ができたの知らねぇだろ?
も、もし良かったら/////
その…今度一緒にいかねぇか?/////」
千「ありがとう平助君!
楽しみにしているね!/////」
巡察という事で平助達はいつもの格好ではなく、浅葱色の隊服を着て数人の隊士達と一緒に町の中を見回りしていると、千鶴は久しぶりの外出に胸を踊らせていた。
っていうか平助も満更では無さそうだし
あの二人って本当は両思いじゃないの?♪
「はぁ〜それにしても…あんなにはしゃいでいる千鶴ちゃんも可愛いなぁ〜v」
原「俺は鏡花の方が可愛いって思っているけどな」
「Σなっ!/////…ちょっと左之さん
変な事言わないでよ/////」
永「おい左之
な〜に抜け駆けしてんだよ
鏡花ちゃん!
俺だって鏡花ちゃんの事この世で一番可愛いって思っているからな!」
「いやっ、だからこんな人が沢山いるところでそんな恥ずかしい事言わないでよ!/////」
彼女の両サイドには原田と新八がピッタリと張り付いており、今日から始まった彼等の大好きアピールに対して鏡花は嬉しいような恥ずかしいようなといった複雑な感じだった。
左之さんも新八さんも土方さんも斎藤さんも総司君も…。
確かにイケメンで優しくて強くて申し分はない!
こんなイケメン達に好きだと言われたら普通の女性ならとても喜ばしい事なんだと思うけど…。
ーー実際自分が経験すると少し罪悪感というか…優越感というか…素直に喜べない∪
新「ん?俺の顔に何かついてるか?」
「へっ…?…あ、いや…そう言うワケじゃ/////」
自分の隣を歩く原田と新八の横顔をチラチラと見ていると、そんな彼女に視線に気づいた二人は優しい笑みを浮かべてきた。
原「それとも見惚れてたか?」
「っ!/////
そ、そんなんじゃないから!/////」
原「照れてる鏡花も可愛いな」
あ〜!もう!!
こんなんじゃ私の心臓がいくつあっても持たないよ!/////
END