第19話 ライバル増加中
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土「あいつらだって少なからず鏡花の事を狙っているのは目に見えているんだ」
「いやっ、それはないかと…∪」
土「それは鏡花が気付いてねぇだけだ
そうだろオメェら」
「…へ?…オメェらって…?」
土方は自分の後ろにある襖に視線を送り大きな声で問いかけると、観念したかのようにそれは開かれた。
原「ははっ、やっぱりバレていたか」
沖「気配消していたから分からないと思っていたのに」
永「まさかこうも早く気付かれちまうなんてな」
斎「すみません副長盗み聞きをする筈ではなかったのですが」
「左之さん!総司君!新八さんに斎藤さんまで!?」
土方さんに気を取られて皆がいたなんて気付かなかった∪
隊長として失格だわ∪
土「ったく…何やってんだテメェら!#」
沖「それはこっちのセリフですよ土方さん
こっちは鏡花ちゃんが土方さんに追われてるって聞いて心配してたんですからね」
原「そしたらまさか土方さんに先を越されちまうとはな」
永「本当だぜ!」
斎「朽木の事に関してはいくら副長でも見過ごせません 」
鏡花は未だに何が何だか分からずポカンとしていると、原田が彼女の近くに歩み寄り目線の位置までしゃがみ込んだ。
原「鏡花…土方さんの言う通り俺や総司、斎藤や新八も鏡花に惚れている
だからといって誰か一人を直ぐに決めろとは言わねぇ」
沖「さっきも鏡花ちゃん言ってたでしょ?
ここにいる皆が好きだから一人を選ぶなんてできないって」
斎「それならば副長同様に俺達にも見込みはあるという事なのだろう?
それに俺達も朽木が死神だろうと住む世界が違おうと関係ないと思っている」
永「そうそう♪
此処にいる皆が鏡花ちゃんに関しては敵同士ってことだ
それならさっき土方さんが言ってたように俺達だって鏡花ちゃんを自分だけのモノにしてみせるぜ!」
土「…テメェら後から来ておいて何勝手な事…」
沖「恋に後も先も関係ないですよ
用は先に惚れさせたもん勝ちなんですから」
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