第18話 捕まらない、捕まれない
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「Σち、ちょっ!土方さん!?/////」
土「やっと捕まえたんだ
また逃げられても困るからな」
「いやっ!恥ずかしいから降ろしてよ!/////」
土「俺の部屋についたら降ろしてやる」
「そんなぁ〜!」
**********
鬼ごっこは終わり、土方に担がれたまま彼の部屋に到着し床に降ろしてやると、再び逃げられないように土方は壁と自分の間に鏡花を閉じ込めた。
やっ、ヤバい!∪
顔が近い!
後ろは壁だし逃げられない!/////
土「この期に及んで逃げ様だなんて思うなよ?」
「ぅう∪」
土「さて…何で俺から逃げているかちゃんと説明してもらおうじゃねぇか」
せ、説明も何も…昨日あんな事されたら誰だって気まずくなるに決まってんでしょーが!
…って言えたらどんなに楽か…∪
えっと…こういう場合ってなんて説明したら穏便にいくんだろうか…∪
鏡花は頭の中でいろいろ考え「ん〜∪」と悩んでいると、土方はその品やかな手で鏡花の頬にそっと触れた。
そして、ふと間近にある彼の顔を見たとき昨晩の事を思い出した鏡花は顔を赤く染めた。
土「…俺の事がそんなに嫌いか?」
「…え?」
自分に余裕が無くなる…。
鏡花の事になるとどうしようもない程に周りが見えなくなる…。
土「俺から逃げたくなるほど…嫌いなのか?」
俺は人間で…コイツは死神…
ーーそんな事関係ないって思たのは…
俺がどうしようもなく鏡花にーー。
土「俺は鏡花に…
…惚れている…」
END