第18話 捕まらない、捕まれない
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今は会いたくないって思ったのに何で追いかけてくるのよ!?∪
っていうか必死な顔の土方さん怖い!!∪
今捕まると確実にまともな会話なんてできない!∪
土「鏡花!止まれと言ってんのが聞こえねぇのか!?」
「聞こえてるけど止まる気もない!」
土「だったら副長命令だ!
今直ぐ止まれ!」
「残念でした!
私は新選組の隊士じゃないから副長であっても命令を聞く義務なんてないのよ!」
土「ああ言えばこう言いやがって#
…だったら意地でも捕まえてやる!!」
「Σひぃい!!
鬼って言うより閻魔じゃん!!∪」
土方の走るスピードが早くなり、鏡花も追いつかれまいと必死になって逃げていると、前方より山南の姿を確認した鏡花は彼に助けを求めた。
「さ、山南さーん!!∪」
山「おや朽木君そんなに慌ててどうかしました?」
「助けてください!
土方さんに追われてて!∪」
山「土方君に?
何でまた…「山南さん!鏡花を捕まえてくれ!」
「ひぃい!!∪
もう追ってきた!∪」
鏡花は再び逃げようとしたそのとき、山南よって手と肩を掴まれ身動きがとれなくなってしまった。
「ちょっ山南さん離して!∪
土方さんが!∪」
山「貴方が土方君に何をしたか知りませんが、逃げるのはいけませんね
ちゃんと話せば彼も許してくれますよ」
「いやっ、私は何もしてませんから!
寧ろされた方というか「…ハァッ…ハァッ…やっと追いついたぜ#」
「ひっ、土方…さん∪」
土「山南さん…ハァッ…ハァッ…手を煩わせてすまなかったな」
山「いいえ
喧嘩はほどほどにしてくださいね
では私はこれで」
山南はニコッと笑みを浮かべ鏡花の頭を撫でてその場を去っていくと、土方は鏡花の身体を持ち上げ、米俵のように肩に担いだ。
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