第17話 芸妓
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【……此処での私の任務は虚を倒し、此処にいる皆を守る事…
私はどんな事があっても君たちを死なせはしないし、私自身も死ぬ気なんて無い
これが私の覚悟だから…。】
土「…すまなかった」
「でもありがとう
私は隊長で守る側だったから、今まで守られるというのに慣れてなかったの
土方さんにそう言ってもらえてとても嬉しかったわ
ーーもし迷惑じゃなかったら守られても良いかな?」
土「っ…あ…当たり前だ!
新選組にいる以上、朽木は大事な仲間だからな」
「鏡花」
土「…?」
「さっきはそう呼んでくれたはずよ?
私の事はこれから朽木ではなく鏡花って呼んでくれると嬉しいわ」
鏡花はニコっと微笑むと、彼女のそんな表情を見て薄らと頬を赤く染めた。
土「…分かった/////
ーー鏡花…これからはそう呼ばせてもらう/////」
「クスっ…これでまた少し土方さんとの距離は縮まったかな?」
土「…っ!/////」
鏡花から目が離せなくなる…
鏡花に魅了されていく…
ドクドクと鼓動が反応し…時々自分でもどうしたら良いか分からなくなってくる…。
…俺は…もしかしたら…コイツの事…
「さて、そろそろ皆のところに戻りましょう
今回の件明日には近藤さんや山南さん達にも報告しないと行けないでしょ?」
そういって鏡花は土方の手を引いて部屋から出ようとしたそのとき…。
”グイッ”
「…っ」
ーー鏡花の唇に何か柔らかい物が重なり、そして土方の顔が視界いっぱいに広がっていた。
土「ーーもう少し…このままでいさせてくれ」
END