第16話 潜入調査
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永「鏡花ちゃんちょっといいか?」
「新八さんどうかしたの?」
ネコ騒動から3日後、鏡花に懐いたネコは毎日彼女のところに現れるようになり、彼女も仕事が無い暇な時はネコと遊んだりしていた。
そして今日も縁側で膝の上にネコを乗せて撫でている時に、新八に声をかけられた。
永「近藤さん達が話しがあるから鏡花ちゃんも連れてきてほしいってよ」
「私もって事は…「あぁ、千鶴ちゃんや他の奴等も広間に集まっているぜ」
「そう…土方さんに呼ばれる事はあっても、近藤さんから呼ばれるなんて珍しいわね」
永「今回はちっと真面目な話しだからな」
「わかったわ…わざわざ呼びにきてくれてありがとう新八さん」
永「っ…お、おう/////」
新八にニッコリ笑ってお礼を言うと、彼女のその笑顔に顔を赤く染めた新八は少し照れた表情を浮かべていた。
そして鏡花は「また遊びにおいで」とネコに言うと、先ほどまで大人しく膝の上で丸まっていたネコは「ニャー」と鳴いて何処かへ行ってしまった。
「さて、行こうか」
永「あのネコ完全に鏡花ちゃんに懐いちまったな」
「悪さをしなければ可愛いネコよ」
永「ふ〜ん…(はぁ〜…あのネコが)
…羨ましいぜ」
「なら今度は新八さんも一緒にどう?」
永「Σえ?/////…な、何が!?」
「何がって…さっき”羨ましい”って…。
私ばかりネコといるから新八さんも一緒に遊びたかったのかな?って思って」
永「あぁ…ま、まぁ…そんなところだな∪…ははっ∪」
いつの間にか声として口から出ていたらしいが、新八の気持ちは鏡花が思っている内容と違っていたため、少し苦笑いを浮かべていた。
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