第15話 ネコ騒動
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沖「それにしてもあの猫良い趣味してるよね
よりによって土方さんの俳句を持っていちゃうんだから」
沖田は笑いながらその猫を眺めていると、土方は更に眉間に皺を寄せて怒った。
土「笑い事じゃねぇ!#
アイツを何とかして捕まえねぇとおちおち仕事もできねぇ!#」
「…ねぇ斎藤さん」
斎「ん?何だ?」
「さっき斎藤さんが言っていた困っている事ってあの猫の事だったりする?」
斎「あぁ、そうだ
あの猫には此処にいる全員が迷惑をしているのだ
さすがの俺でもどうする事もできん」
「な〜んだ
斎藤さんでも困っている事だから、私はてっきり他の何かかと思っていたよ
まぁ取りあえずあの猫がこれ以上悪さをしないようにすれば良いんでしょ?」
平「鏡花できるのか!?」
「それぐらいの事ならね」
原「でもあんな高い木の上じゃ捕まえられないだろ?」
「これぐらいの高さは対して問題じゃないわよ」
鏡花は懐から義魂丸を取り出しすぐさま死神化すると「ちょっと行ってくる」と言って地面を強く蹴り上げた。
すると彼女の身体は木よりも高らかと舞い上がり、それを見ていた平助達は「スゲェ!」と言って驚いていた。
猫を驚かさないように鏡花は太い枝の上に乗ると、少し警戒している猫は気を逆立て”フーっ!!”と鳴き声を上げていた。
「驚かせて悪かったね
そんなに怒らなくても大丈夫
私はただ君と話しをしたいだけだから」
鏡花は猫がこれ以上興奮しないように優しい口調で話しかけるとそのまま枝に座り込んだ。
千「鏡花さん大丈夫でしょうか?」
原「どうだろうな……でも鏡花なら…」
皆は下で彼女の事を見守っていた。
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