第13話 兄と似ている貴方
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「…っと…私は別にそんな事を言う為に此処へ来たんじゃなかったんだ
何か私に話しがあったんでしょ?」
土「あ、あぁ
朽木の部屋についてなんだが」
「部屋?
千鶴ちゃんと一緒に使っている?」
土「原田達から話しがあってな
朽木の部屋を自分達の近くにしてくれと言われてな」
「何で?
私は今の部屋で十分満足だけど?
っていうか千鶴ちゃんと一緒の方が過ごしやすいし天国!」
土「俺も今のままでいいだろうとは言ったんだが原田と新八以外にも斎藤と総司も同じ様な事を言ってきてな」
永「だって鏡花ちゃんは俺達の小性なんだしさ
俺達の部屋の近くにいるのが普通だろ?
千鶴ちゃんだって土方さんの部屋の近くなんだしよ」
原「それに何か頼みたいときは近くにいてくれた方がいいだろ」
「でも左之さん達の部屋の近くに移動したら千鶴ちゃんと離ればなれになってしまうじゃない!
千鶴ちゃんのいない部屋なんて無理!」
原「まぁそう言うなよ鏡花
確かに千鶴とは別々の部屋になっちまうけど、同じ屯所内にいるんだしよ」
永「そうだぜ!
それに淋しいなら俺達が部屋に来てやるからさ♪
だから俺達の部屋の近くに来てくれよ!」
部屋の移動に対してもの凄く渋っている鏡花に原田と新八は必死に頼み込むと、それを見ていた土方も小さく溜め息をついた。
土「はぁ〜…そう言う事だから朽木の部屋は今日から原田の隣だ」
「…どうせ拒否権なんて無いんでしょ?
わかったわよ
どうせ私が此処で嫌だって言っても聞いてくれなさそうだしね∪」
永「よっしゃー!
鏡花ちゃんの部屋の逆隣は俺の部屋にもやっているからよ♪」
「迷惑かけると思うけど宜しくね
ーーさて、じゃあ部屋に「朽木、ちょっといいか?」
鏡花は土方の部屋を出ようとすると、土方に引き止められたので、原田達は「先に行ってるな」と言って彼女を残して出て行った。
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