第10話 甘い金平糖
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仕事が一段落した鏡花は土方の部屋を後にして、お土産で買っておいた金平糖を手にすると沖田の部屋へと向かった。
「総司く…「鏡花ちゃん?入ってきていいよ」
廊下から聞こえてきた声が鏡花のものだと気づいた沖田は彼女の声を遮るようにして返事をすると、鏡花は「失礼するよ」と言って部屋の中に入った。
沖「遅かったじゃない
僕待ちくたびれちゃったよ」
「フフっ、ゴメンね総司君
左之さんの仕事を手伝っていたからね」
沖「仕事なんて左之さんにやらせておけば良かったのに」
「私は左之さんの小性でもあるからね
彼が困っているなら私が助けて上げないと
それに土方さんにも少々喧嘩を売られてしまったしね」
沖「へ〜なんだかその話し面白そうだね?
詳しく教えてよ」
鏡花の言った事に沖田は興味を示すと、彼女は「その前に」と言って持っていたお土産の金平糖を彼に差出した。
沖「ちゃんと買ってきてくれてたんだ?」
「当たり前でしょ
私は約束はちゃんと守る方なのよ」
沖「…っ/////
そ…そうだね」
優しく微笑む彼女を見て総司は薄ら頬を赤く染めると、先ほど鏡花が買ってきてくれた金平糖の包み紙を広げた。
するとそこにはピンク、白、ブルー、黄色、黄緑といった色取り取りの金平糖が沢山入っており、それを見た沖田は「綺麗」と小さく呟いた。
沖「こんなに沢山良かったの?」
「好きなんでしょう?金平糖」
沖「え…あぁ…うん/////」
「だったらそれでいいじゃない♪」
沖「…ありがとう
あ…それでさ、さっき土方さんに喧嘩を売られたって言ってたよね?」
「ん?…あぁ、あれね」
先ほどの事を思い出した鏡花はクスクスと笑みを零しながら笑っていると、土方に言われた事と先ほどまでしていた仕事の内容などを沖田に話しだした。
沖「あははっ!
土方さんにしたら、そんなに早く仕事が終わったのは想定外だったんだろうね」
「彼的には私にギャフンと言わせたかったんだと思うけどね
いや〜あのときの土方さんの顔、総司君にも見せて上げたかったよ」
沖「本当に残念だなぁ」
沖田は目に涙を浮かべながら大笑いし、同じく鏡花も土方のあのときの顔を思い出しながら笑ていると、沖田は目の前に置かれていた金平糖を一つ摘んでパクっと口の中に放り込んだ。
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