第8話 美しく輝く…彼等の思い
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【土方side】
部屋でいつものように仕事をしていると、原田と千鶴か帰ってきたので簡単な報告を聞いた。
まぁ、買い出しに行ったぐらいで何か問題があるわけじゃねぇから俺はそこまで気にしてなかった。
もう少しで仕事も一段落するし茶でも飲もうと思っていると団子を買ってきたらしい。
原田は皆を呼んでくるからと言って千鶴と部屋を出て行った。
「はぁ〜…何で俺の部屋なんだよ∪」
後少しの仕事を終わらせていると、全員を呼びにいった原田と千鶴が戻ってき、そのあと少しして斎藤、沖田、新八、平助がやってきた。
ったくこういうときだけ来るのが早ぇんだよ。
なんて思っていると近藤さんや山南さんもやってきた。
いつも忙しいこの二人が休憩に来るなんて珍しいな。
千「鏡花さん言ってたんです『美味しい物は皆で共有したい』って」
平「鏡花って気が利くよな!
…って新ぱっつぁん食いすぎだって!」
永「早く食わねぇからだよ♪」
最初はうるせぇと思っていたが、こうやって皆で団子を食うのはいつぶりだろうか…。
まぁ、これも朽木の粋な計らいか
沖「気が利くけど、この僕に説教までしてきたんだよ」
朽木が総司に説教!?
平助も驚いてるが俺だって驚いてる…
斎「あれは総司に問題があったからであろう」
…総司の奴、巡察のとき何か仕出かしたのか?
俺はあいつらの会話に聞き耳を立てているとーー。
沖「それは教えられないよ
っていうか教えたくないね」
なんて言いながら何かを思い出すように笑っていると思ったその時ーー。
沖「本当土方さんとは大違いですよ」
俺の何と比べやがった!?#
…つーか俺の事をバカにしているような総司の顔がムカつく##
山「そう言えば朽木君の姿が見えませんが?」
ん?…そういや朽木がいねぇ
もしかして着物を着るのに手間取ってるのか?
後で千鶴を向かわせてみるか。
そんな事を思っているとーー。
「皆さんお団子は美味しいですか?」
朽木の声が聞こえてきたから「やっと来たか」と思い視線を向けると、そこには紅色の着物を着た朽木の姿があった。
今朝頃着ていた黒い着物に羽織りといった姿ではなく、とてもなびやかで、そこら辺の芸子とは比べ物にならねぇほど美しかった…。
言葉が出ねぇとはこういう事を言うのか?
俺は目を離す事も言葉を発する事も出来ねぇでいるとーー。
「ん?皆どうかした?
ーーあぁ、やっぱりこの格好はおかしかったかな?
私もこういった格好をするのは久しぶりでね」
苦笑いを浮かべている朽木を見て千鶴が直ぐに補完してきた。
千「ち、違うんです!/////
鏡花さんが本当に綺麗で!
女の私でも見惚れてしまうぐらいだったので!」
その後は近藤さんが千鶴に対して何か失礼な事を言っているような気がしたが、俺の耳にはそんなやり取りは一切入ってこなかった。
その代わり俺の目は朽木を捕らえたまま逸らす事が出来ず、ただ見ているだけ…。
ずっと見ていたい…。
そう思っていると。
山「土方君?」
何度か山南さんに声をかけられていたようで、俺は我に返りとっさ言葉を発したのが…。
土「Σっ…あぁ…勿論だ
馬子にも衣装だな/////」
Σっ〜〜〜!!!∪
って、俺は何を言ってるんだ!?∪
褒め言葉にもなってねぇよ!∪
こりゃまた朽木が怒るだろうなと、そう覚悟していると、想像とは反して笑い声が聞こえてきた。
「はははっ、いいんですよ近藤さん
本当の事ですからね
でもまぁ……今のは褒め言葉として受け取っておきますよ」
ーーーっ!
朽木がそう優しく笑うもんだから、俺はそんなアイツから尚更目が離せなくなってしまった。
ったく…俺はいったいどうしちまったんだ?//////
END
