第8話 美しく輝く…彼等の思い
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【原田side】
鏡花の買い物が終わり、着替えてくるとの事だったので、その間俺は千鶴と一緒に土方さんに報告をしに行った。
千「鏡花さんの着物姿楽しみですね♪」
原「あぁ、そうだな」
千鶴が言うように俺も鏡花の着物姿はとても楽しみにしていた。
それに紅は俺が着ている平服に使用されている色だし、薄い桃色は鏡花に似合う思った色だった。
鏡花がどっちの着物を着てきても俺が選んだ事には間違えねぇから別にいいが、でも何故かわからねぇが、鏡花を俺色に染めてみたいって思ったのも紛れも無い事実だった。
そのあと皆にお土産の団子がある事を伝えると全員が土方さんの部屋へと集まり、普段忙しい近藤さんや山南さんも来てくれた。
夕餉の時以外でこんな風にみんなで団子を食うのも悪くねぇな…なんて俺はそんな事を思いながら団子を食っていると鏡花の声が聞こえた。
「皆さんお団子は美味しいですか?」
どっちの着物を着てくれたんだ?と思いながら俺は彼女の方に視線を向けると、そこには紅色の着物を着て薄く化粧をしているが立っていた。
想像はしていた…。
いや想像を遥かに越えていたと言った方がいかもしれねぇ…。
風でサラサラと靡く黒髪と、小さく微笑む鏡花の表情がとても美しく俺は目を離す事も言葉を発する事も出来なかった。
「ん?皆どうかした?
ーーあぁ、やっぱりこの格好はおかしかったかな?
私もこういった格好をするのは久しぶりでね」
鏡花はちょっと困ったように笑っていたが、正直言って似合ってないわけが無い!!
似合いすぎて俺自身もどう反応していいか分からなかったんだ…。
普段着ているあの黒い着物と羽織り姿の時は、美しく凛としていたが、今の格好は美しくて…愛敬があって…そしてなびやかだ//////
千「ち、違うんです!/////
鏡花さんが本当に綺麗で!
女の私でも見惚れてしまうぐらいだったので!」
あぁそうだ…女の千鶴ですら見惚れちまうんだ
男の俺でもその気持ちよく分かるぜ
なにの土方さんとくればーー。
土「馬子にも衣装だな/////」
何だよそれ!?
全然褒め言葉にもなってねぇぞ!∪
しかも赤い顔して言う言葉か?
近「Σ歳!それは褒め言葉にもなっとらんぞ!」
ほら、近藤さんだって焦っているじゃねぇか
ありゃぁ鏡花と喧嘩になるぞ?
なんて思っていたら…
「はははっ、いいんですよ近藤さん
本当の事ですからね
でもまぁ……今のは褒め言葉として受け取っておきますよ」
そう言って鏡花は笑っていた…
何だこれ…
着物を選んだの俺だってのに…それに見とれている野郎がいると思うと少し腹のあたりがモヤモヤする
何故なのか分からないが…このときの俺は仲間に対してあまり気持ちがいいもんではなかった。
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