第7話 美しく輝く
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山「そう言えば朽木君の姿が見えませんが?」
近「そう言えばそうだな?
雪村君達と一緒に帰ってきたのだろう?」
千「はい、鏡花さんは今着替えに…「皆さんお団子は美味しいですか?」
千鶴は鏡花が着替えに言っている事を伝えようとしたそのとき、お盆に人数分のお茶を乗せて鏡花が部屋へと入ってくると、その場にいた全員が彼女の美しさに言葉を失った。
「「「「「「「「「……っ」」」」」」」」」
そこには今日買った紅色の着物を身に纏い、髪は結わずに光沢のあるサラサラとした長い髪が風邪に揺れ、紅を引いた唇はサクランボのようだった。
「ん?皆どうかした?
ーーあぁ、やっぱりこの格好はおかしかったかな?
私もこういった格好をするのは久しぶりでね」
鏡花は小さく苦笑いを浮かべ先ほど持ってきたお茶を皆に配っていると、千鶴が慌てて口を開いた。
千「ち、違うんです!/////
鏡花さんが本当に綺麗で!
女の私でも見惚れてしまうぐらいだったので!」
平「そ、そうだぞ鏡花!/////
昨日の黒い格好と違ったから/////」
近「確かに朽木君はその方がとても綺麗だ!
いや〜やっぱり屯所には華がないとな!」
山「近藤さん?雪村君だって立派な華ですよ?」
近「Σあぁっ!!ゆ、雪村君!違うんだ!
俺は決して雪村君に華が無いと言ってるわけじゃ!∪」
千「フフっ分かっていますよ近藤さん」
山「それにしても本当に見違えましたね朽木くん
とても美しいですよ
土方君もそう思いますよね?」
土「………」
山「土方君?」
山南は土方に声をかけたが、彼女を見て言葉を失っている彼にもう一度名前を呼ぶと、それに気付いた土方は焦って返事をした。
土「Σっ…あぁ…勿論だ
馬子にも衣装だな/////」
近「Σ歳!それは褒め言葉にもなっとらんぞ!」
「はははっ、いいんですよ近藤さん
本当の事ですからね
でもまぁ……今のは褒め言葉として受け取っておきますよ」
鏡花は笑みを浮かべ自分で先の度入れてきたお茶を一啜りすると、千鶴から受け取ったお団子を美味しそうに食べはじめた。
END