第7話 美しく輝く
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「今日は本当にありがとう
二人のお陰でとても助かったわ」
原「別にこれぐらいいいってことさ」
ーーそれに俺好みの着物を買ってやる事も出来たしな
千「鏡花さんは先に着替えてきてください
私達はこのお土産を皆さんに渡してきますから」
「ありがとう
じゃあそうさせてもらうわね
着替え終わったら私も皆のところに来るから」
千鶴の部屋に今日買ってきた物を運んでもらった後、二人は「じゃあまた後で」と言い残し部屋を出て行った。
「さて…先ずは着替えでもするか」
**********
その頃千鶴と原田は、土方に出ていたときの報告を簡単に済ませると、お土産があると皆に呼びかけた。
そして、巡察からは既に斎藤と沖田も帰ってきており、鍛錬が終わった新八や平助、仕事で一段落をした近藤と山南も土方の部屋へと集まり皆で団子を食べていた。
千「鏡花さん言ってたんです『美味しい物は皆で共有したい』って」
平「鏡花って気が利くよな!
…って新ぱっつぁん食いすぎだって!」
永「早く食わねぇからだよ♪」
沖「気が利くけど、この僕に説教までしてきたんだよ」
平「総司に説教!?」
斎「あれは総司に問題があったからであろう」
永「おい、鏡花ちゃんに何説教されたんだ?」
沖「それは教えられないよ
っていうか教えたくないね」
【住む世界や隊の中は違えど、私も同じ隊長各…。
お互い背負っている物は同じ筈。
ーー総司君…君も隊長ならば分かるよね?】
ーー背負ってる物は同じ…か
僕にあんな風に言ってくれるなんて…
沖「本当土方さんとは大違いですよ」
土「あぁ?俺が何だって総司?」
沖「いいえ何でも無いですよ」
沖田は小さく笑みを浮かべ彼女が買ってきた団子をパクッと一口食べた。
.