第6話 同じ隊長として
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「ーーさて、ところで総司くん。
これ以上斎藤さんを困らせては駄目だよ」
お?
今度は鏡花が総司に説教するのか?
「総司君が私の為に着物を選んでくれるのはとても嬉しいけど、今は総司君は仕事中よ。
町の中が平和なのはとても素晴らしい事だけど、此処で話しをしている間にも、もしかしたら何処かで誰かが困っているかもしれない。
その困っている人を助けるのが新選組の仕事でもあるのでしょう?」
沖「…まぁ、そうだけど」
ーーえ?
あの総司が…
「それに頼り甲斐のある隊士や仲間達がいる事はとても素晴らしい事で誇りに思ってもいいわ。
ーーでも時には総司君がいないと成り立たない事だってあるの。
それは大きい小さい関係なくね…。
住む世界や隊の中は違えど、私も同じ隊長各…。
お互い背負っている物は同じ筈。
ーー総司君…君も隊長ならば分かるよね?」
…っ!
沖「分かったよ
鏡花ちゃんがそこまで言うなら巡察に行ってくる
僕だって一応隊長だしね」
嘘だろ!?
あの総司が…土方さんの言う事すらはぐらかすあの総司が!!
鏡花の言う事を聞いてるなんて!
でもそう思うと確かに住む世界は違えど…。
鏡花も一つの隊をまとめている隊長なんだと、この時実感しちまった。
俺も斎藤も鏡花と同じ隊長なのに、こうも違うんだな。
鏡花の下で動いている隊士は…
鏡花の事凄く尊敬して慕ってるんだろうな
「さて、私達も行こうか………ん?皆どうかした?」
原「……あ…いや…鏡花ってすげぇんだな」
「え?何が?」
斎「あの総司に仕事をさせるなんて…副長でも中々骨が折れるというのに」
千「たしかに…土方さんがいくら言っても沖田さんからかってばかりですもんね」
「そうなんだ?
ーーでも総司君だっていつまでも子供じゃないんだし
ちゃんと話せば彼にも伝わるわよ
まぁ土方さんの場合言葉数が足りなかっただけなのよ」
「…っ」
何故だろう…昨日会ったばかりだというのに
鏡花の言葉は一つ一つがとても優しくて穏やかで…。
そう思うともっと鏡花の事を知りたいって思うようになっていた。
END
