第6話 同じ隊長として
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「それに頼り甲斐のある隊士や仲間達がいる事はとても素晴らしい事で誇りに思ってもいいわ。
ーーでも時には総司君がいないと成り立たない事だってあるの。
それは大きい小さい関係なくね…。
住む世界や隊の中は違えど、私も同じ隊長各…。
お互い背負っている物は同じ筈。
ーー総司君…君も隊長ならば分かるよね?」
鏡花は優しい笑みを浮かべ沖田に言い聞かせると、それを黙って聞いていた沖田は笑みを浮かべた。
沖「分かったよ
鏡花ちゃんがそこまで言うなら巡察に行ってくる
僕だって一応隊長だしね」
「ありがとう総司君v
じゃあお土産に何か甘い物を買ってくるよ」
沖「ほんと?
じゃあ僕金平糖がいいな
帰ってきたら一緒に食べようよ」
「帰ったら左之さんの仕事を手伝わないといけないから、それが終わったら総司君の部屋にお邪魔させてもらうわ
それと今度買い物に行くときは総司君にお願いするわね」
沖「うん、僕も楽しみにしてるよ
じゃあまた後でね〜♪」
そう言い残し沖田は鏡花に手をヒラヒラと振って隊士とともに巡察へと戻っていった。
「さて、私達も行こうか………ん?皆どうかした?」
原「……あ…いや…鏡花ってすげぇんだな」
「え?何が?」
斎「あの総司に仕事をさせるなんて…副長でも中々骨が折れるというのに」
千「たしかに…土方さんがいくら言っても沖田さんからかってばかりですもんね」
「そうなんだ?
ーーでも総司君だっていつまでも子供じゃないんだし
ちゃんと話せば彼にも伝わるわよ
まぁ土方さんの場合言葉数が足りなかっただけなのよ」
原・斎「「…っ」」
千「それでも鏡花さん本当に凄いです!」
「千鶴ちゃんにそんな事言われると照れちゃうじゃないv
でもありがと〜♪
あ、ほらほら斎藤さんも早く総司君の後を追いかけないと見失っちゃうよ」
斎「ぁ…あぁ、そうだな
じゃあ俺はこの辺で失礼する」
原「おう気をつけてな」
千「いってらっしゃい!」
斎藤は鏡花達と別れ先に行ってしまった総悟に追いつくため走って行くと、鏡花も原田と千鶴に「私達も行こうか」と言って買い物を再開した。
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