第5話 ここでの役割
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「そのままの意味よ
私の可愛い千鶴ちゃんに苦労させるなんてそれでも男?
これだから若造は…」
土「てめぇ、言わせておけばいい言いたい事言いやがって!#
テメェみたいなガキに言われる筋合いはねぇよ!#」
原「まぁまぁ、土方さん落ち着けって!∪」
沖「鏡花ちゃん、若造って言うけど土方さんこう見えて結構歳なんだよ?
20代後半のおじさんなんだから」
「20代後半?
私に比べたら全然若造じゃない
寧ろ赤子同然と言っても良いぐらいよ」
沖「じゃあ鏡花ちゃんってさ、歳いくつなの?
どう見ても平助や一君と大して変わらない感じがするけど」
近「こ、こら総司!
女子にそんな事を聞いては…「私は280歳だけど」
「「「「「「「「「………」」」」」」」」」
鏡花は自分の年齢を彼等に教えると、それを聞いた全員言葉を失った。
沖「…え…えっと……それ本当?∪」
「年齢を聞いてきたのはそっちじゃない
嘘ついてどうするのよ
私は貴方達の10倍以上は生きているわよ」
平「Σはぁあ!?それマジかよ!∪
俺と同じぐらいって思っていたのにそんなに歳食って「破道の一 ”衝"」
"パンっ!"
平「Σいってぇ〜!∪」
平助が言おうとしていた事に少々怒りを覚えた鏡花は彼の額に向かって一番弱い鬼道をお見舞いすると、平助は額を抑えて涙目になっていた。
原「平助が余計な事言うからだろ∪」
沖「はは♪確かに今のは平助が悪いよ
でも良かったですね土方さん
おじさんじゃなくて」
土「てめぇ総司#」
沖「やだな土方さん。
そんなに怒る事ないじゃないですか
それにしても鏡花ちゃん昨日もそうだったけど、さっきの変な技って何なの?」
「ん?…あぁ、さっきのは鬼道と言って私達が戦闘で遣う霊術の一つなのよ」
山「霊術ですか?」
「えぇ、さっきみたいに攻撃を行う破道の他にも捕縛・防御・伝令などにも使われたりしますよ
まぁ鬼道は人に寄って向き不向きがあるから死神全員がちゃんと使えるとは限りませんけどね」
平「へぇ〜…死神って結構便利なんだな」
「クスっ、便利か
そんな事言われたのは初めてかもしれないわ
さて、食事も終わったし私は一旦失礼するわね
小性の件ですけど後で土方さんの部屋にお邪魔してもいいかしら?」
土「…分かった後で俺の部屋に来い」
鏡花は千鶴と斎藤に「ごちそうさまでした」とお礼を言った後部屋へと戻っていった。
END