第5話 ここでの役割
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「…え…な、何?∪」
沖「鏡花ちゃんは勿論僕の小性になってくれるよね?」
永「いや、俺の方が全然いいだろう!
何かあったときは守ってやれるしな」
原「この二人に比べたら俺の方が安心だと思うぜ
それに分からない事は俺が何でも教えてやるからさ」
斎「俺からすればこの三人は危険だ」
彼等の必死なアピールに対して鏡花は隣にいた千鶴にある事を聞いた。
「ねぇ千鶴ちゃん”こしょう”って何?」
千「…え?」
「こしょうってあの料理にかけたりするあの調味料の事?」
土「お前小性を知らねぇのか?∪」
「だから聞いてるんじゃん」
土「はぁ〜…∪
小性ってのはそいつのそば近くに仕えて、身の回りの雑用を務める奴のことだ」
「あぁ、なるほどね
それって仕事の手伝いなんかもあるの?」
土「まぁ、簡単な事ぐれぇは…」
「ふ〜ん…じゃあ私は総司君、斎藤さん、新八さん、左之さんの小性になるよ」
「「「「「「Σはぁあ!?」」」」」」」
鏡花はニッコリと笑い彼等の小性になる事を伝えると、その場にいた全員が驚きの表情を浮かべていた。
沖「鏡花ちゃん、君何言ってるのか分かってるの?」
永「俺達4人の小性なんてそんなの無理に決まってんだろ!∪」
原「そうだぞ!
それにもし出来たとしても身体がもたねぇよ」
「大丈夫だよ
言っておくけど私は尸魂界では隊長をしているんだよ?
書類を片付けるのは日常茶飯事だし、一日に何十人分の仕事をこなしてるから4人分なんて楽な方よ
それに雑用も普段の仕事に比べたらマシだしね
あ、虚退治のときはここを開けちゃうけど
それ以外には何の問題もないよ」
原「で、でもよ
千鶴ちゃんだって毎日土方さんの雑用で結構大変みたいだし」
原田は「なぁ、千鶴ちゃん」と彼女に問うと、千鶴も「えぇ、まぁ」と苦笑いを浮かべて返事をした。
「Σえっ!千鶴ちゃん土方さんに苦労させられてるの!?」
千「え…いや、そんな事は∪」
「はぁ〜…こんな可愛い娘に苦労させるなんて
それでも貴方は新選組副長なのかしら?」
土「あぁ?
そりゃどう言う事だ#」
鏡花は千鶴の頭を優しく撫でながら土方を横目に視線を送ると、それに対して土方も彼女を睨みつけていた。
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