第5話 ここでの役割
夢小説設定
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平「Σうわぁああ!!
鏡花の変死体!!」
永「鏡花ちゃんがもう一人!?
…こりゃいったいどうなってんだ!?」
「そんなに驚かなくても大丈夫。
これは義骸といって人間に成りすますために使用する仮の肉体なの」
土「仮の肉体だと?」
「今の私は霊体だから一般の人や霊力の無い人には姿は見えないのよ
それにあまりこの身体で生活としていると自分自身の霊力を消耗するから疲れも酷くなっちゃうしね
だからこの義外に入って霊力の回復もしておかなくちゃいけないの」
沖「死神っていろいろ大変なんだね?
それにしてもこの身体よく出来ているね
まるで本物の人間みたい
なんだか不思議だなぁ」
「普通の人間に紛れ込まないといけないからね。
それに斬られればちゃんと血も出るし痛覚だってあるんだよ」
山「その義骸というのは少々興味をそそられますね」
「興味を持たれても普通の人間には使用できませんよ。
ーーさて、説明はこれぐらいにして、土方さん、近藤さん
私はここで何かする事はありますか?
住まわせてもらう以上何もしないって言うのは心苦しいからね」
近「あぁ、その事なんだが
ここは見て分かるように男ばかりのところでね
新選組は女人禁制となっているから雪村君にも男装をしてもらっているんだ
だから朽木君にもって思ったんだが……」
「…ん?」
土「…千鶴はまだ良かったが朽木に男装はどう考えても無理だろうな…∪//////」
土方は鏡花にも男装をしてもらおうと考えてはみたが、サラシで撒いても隠す事が出来なさそうな豊満な胸と品やかな女性の体のラインがとても強調されていた。
沖「土方さん鏡花ちゃんで何厭らしい事考えてるんですか?変態ですよ」
土「Σばっ!てめぇ総司!なに言ってやがる!!#/////」
原「男装が駄目なら誰かの小性になればいいんじゃねぇか?
それなら女の格好でも問題無い筈だぜ」
土「小性か…まぁそれしか方法はねぇだろう」
平「でもよ〜
鏡花は誰の小性になるんだ?」
平助のその一言で原田、新八、沖田、斎藤はバッと彼女の方に視線を向けると、鏡花は突然彼等の注目を浴びた事でビクリと肩を振るわせた。
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