第30話 卍解
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市「ハァッ…ハァッ……こ、こんな事してもボクには崩玉が」
”パキィンっ!”
市「Σっ!?」
先ほどの攻撃により、ヒビが入っていた崩玉はとうとう壊れてしまった。
「ハァッ…秋の月……ハァッ…待宵斬華(まつよいざんか)」
”バシュンッ!!”
市「…グッ…ハァ…ハァッ…!
な…何で…崩玉が…!」
斬撃を受けた市丸の腹部からはボタボタと血が流れ落ち、地面に片膝をついて荒々しい息づかいをしていた。
「ハァッ…ハァッ…残念だったわね……クッ…アンタが渡されていたのは…偽物…ハァッ…
アイツが…本物を…ハァッ…渡すはずが無い…
どんなに精巧に作られてたとしても…ハァッ…限界は…あるわ」
市「……ククク…藍染隊長も…ハァッ…ほんまいけずやなぁ…
今回はボクの負けや
ハァッ…偽物でも崩玉が壊れてもうたら…勝つんは無理やからね」
刀を鞘に収めた後フラフラとした足取りで黒腔(ガルガンタ)を出現させると、「またね」と小さく笑みを浮かべた後姿を消した。
「ハァッ…ハァッ……終わった…」
”ドサッ!”
千「鏡花さん!!」
新「鏡花ちゃん!!」
近「朽木君!しっかりするんだ!」
鏡花は力つきその場に倒れると彼女の肌は青白くなっており、目も焦点があっておらず虚ろになっていた。
まだ左之さんや…土方さんや…総司君や…斎藤さんたちを…手当てしないといけないのに
でも…ヤバい…体が動かない…声も…出ない…
「……びゃく……や……
ご…めん……
私…また……誰も……守れな…か……た」
鏡花は弱々しい言葉を発した後、瞳から一粒の涙を流し、そのまま意識を失ってしまった。
END
