第30話 卍解
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「ハァッ…ハァッ…」
どうする!
どうする!!
偽りの崩玉でも此処までだとは思わなかった!
あまり戦いが長引くと土方さん達が危ないし私だって…!
また…またあの時のように…
鏡花はどうする事もできない敵を前に焦っていると、昔白哉に言われた事が脳裏を過った。
*********
白【…鏡花よ
…いかなる時も焦らぬ事だ
見極めろ…。
いかなる戦いに置いて【そんな事言われなくても分かってるわよ!!】
白【……】
【敵の戦力、霊力、能力を全て見極めた上でこのざまよ!!
全ては私が弱かったせい!
全ては私の考えが甘かったせい!!
全ては私の卍解が使えないせい!!
誰一人守れなかった!!
大切な隊士達を!!
……ヒクッ……これ以上私に…ぅう…何ができるって言うの…
もう私に誰かを守る資格なんて無い…
……ヒクッ…私に…隊長なんて…】
白【ーーー悔いておれば何か変わるのか?】
【……】
白【ただ悔いておれば失った隊士達は戻ってくるのか?
ーーそれともただ誰かに慰めて欲しいだけか?】
【そんなわけ!】
白【そうでなければ何故戦う事を止める?
なぜ動かぬ?
なぜ変わらぬ?
失った隊士達のために今よりも強くありないと願うなら、いかなる時も己の執念を貫く事だ。
常に相手の事を考えろ
常に勝つ事だけを考えろ
見極めた先に、必ず答えはある…】
*********
ーーそうだ…諦めたら全てが終わる
悔いても何もかわらない…
市丸に隙を与えさせない。
崩玉は少しずつだけど確実にダメージを与えてる。
だったら私もギリギリまで攻めてやろうじゃない!
「ーーもう誰も傷つけさせない!」
鏡花は先ほどまでの迷いと恐怖を押さえつけ呼吸を整えると、再び斬魂刀を持つ手にグッと力を込めた。
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