第30話 卍解
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「卍解した私のスピードは今までの倍よ
よく受け止められたわね」
市「いつものボクやったら無理かもしれんけど
崩玉の力を借りてる今なら雑作もないわ」
「そう…ならその崩玉が何処までアンタに力を貸してくれるか確かめてやる」
彼女の言葉を合図に市丸は目にも止まらぬ速さで攻撃を仕掛けてくると、鏡花はすぐさま自分の斬魂刀で受け止め、同時に二本の指を彼に向かって突き出した。
「破道の四!白雷!!」
”シュンッ!”
しかし市丸は再び瞬歩でその場から移動すると、放たれた白雷は彼に当たる事無く空振りに終わってしまった。
市「ふ〜…危ない危ない
あんな至近距離で撃たれたら避けるので精一杯やわ」
「……」
やっぱり今の市丸に鬼道なんて通じない
動きを読まれてしまうから当たるよりも先に避けられてしまう…。
だったら私の体力が余っているうちに卍解で攻撃するしかない
鏡花は刀を握りしめ攻撃の体勢へと入った。
「…じゃあ今度は…避ける事も受ける事もさせぬ
秋の月…待宵斬華(まつよいざんか)」
”バシュンッ!!”
市「…ぇ…」
彼女が斬魂刀を少し振り下ろした瞬間、一瞬にして市丸の右肩から腹部にかけて血が噴き出すと、彼も斬られたという自覚が無くただ唖然としていた。
…いつの間に?
…いつ切ったんや?
鏡花ちゃんはその場から動く事無くただ刀を振り下ろしただけやった…
なのに…何でボクが斬られてん?
市丸の体からポタポタと血が流れ落ちていたが、彼が持っている崩玉の力が作動し、切り傷をあっという間に治していった。
「やっぱりその崩玉が邪魔だわ
攻撃をしても治してしまうんじゃ意味が無いもの」
市「ボクは持ってて正解やったわ
コレが無かったら今ので死んどったかもしれんからね」
”ガキィンっ!”
”キィンっ!!”
市丸は素早い動きで距離を詰めていきながら鏡花に攻撃をしてくと、彼の霊圧が先ほどよりも乱れだしている事に気づいた。
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