第4話 一日の始まりは挨拶から
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井戸水で顔を洗った後、サッパリとした鏡花と原田は、朝食を食べる為に昨晩土方達の怪我を治した広間へと向かった。
そして、広間の近くを歩いていると朝食の美味しそうな香りが漂ってきた。
「いい匂いだね左之さん」
原「今日の朝餉の当番は確か千鶴と斎藤だから美味いぞ」
「千鶴ちゃんの手料理!?v
左之さん早く行こう!」
原「お、おい!そんなに慌てなくても飯は逃げねぇって!」
鏡花は千鶴が作った料理と分かった途端テンションが上がり、早く行こうと原田の手を握って広間へと走っていった。
「おはようございまーす!」
平「鏡花おはよう!
朝飯できてるぜ」
「おはよう藤堂君
千鶴ちゃんが作ったって聞いて飛んできちゃった」
平「あのさ、鏡花
俺の事は平助でいいよ
皆もそう呼んでるし、名字で呼ばれるのは慣れてねぇんだ」
「分かった!じゃあ今から平助って呼ぶよ」
永「おはよう鏡花ちゃん!
じゃあ俺の事も新八って呼んでくれねぇか?」
「うん、新八さんね!」
沖「おはよう鏡花ちゃん
…っていうか二人とも狡いよ
ねぇ、僕の事も名前で呼んでくれる?」
「えっと総司君でいいのかな?」
沖「うん♪ありがとう鏡花ちゃん」
鏡花から名前を呼ばれた事にそれぞれ満足したところで、全ての朝食の準備を終えると先ほどまで台所にいた千鶴と斎藤が皆分のお茶を持って戻ってきた。
「おはよう斎藤さん」
斎「あぁ、おはよう
昨晩はよく眠れたか?」
「うん、ちょっと疲れていた所為もあって千鶴ちゃんに起こしてもらうまではぐっすり眠れたよ
それにしても美味しそうだね♪
斎藤さんも料理得意なんだ?」
千「斎藤さんは手先がとても器用で、味付けも凄く美味しいんですよ」
「へ〜…それなら尚更食べるのが楽しみだね」
原「鏡花話しはそこら辺にして俺の隣に来いよ」
原田は立ち話をしている鏡花に向かって自分の隣を指差すと、「は〜い」と返事をして彼の隣に座った。
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