第28話 市丸ギン登場
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千「あ、それと鏡花さん
さっき土方さんが呼んでましたよ」
「ん〜?何だろう?」
千「この前まとめた資料内容を詳しく教えてほしいそうです。
近藤さんと山南さんも後で来るらしいので説明をしてくれると助かるって言ってましたよ」
「……ぇえ〜〜」
千鶴が彼女にそう伝えると、鏡花はその話しを聞いて顔を歪ませながらメチャクチャ面倒臭そうな表情を浮かべた。
千・平・新【【【うわぁ〜…メチャクチャ嫌そう∪】】】
「副長なんだから説明ぐらい自分ですればいいのに
ーーでも、まぁ仕方ないか
わざわざ報告ありがとう千鶴ちゃん
じゃあ行ってくるよ」
新「お、じゃあ俺も道場に行くから途中まで一緒に行こうぜ♪」
平助は千鶴と、鏡花は新八と一緒に部屋を後にした。
部屋にいた時も外からの雨音が室内に響き渡ってきたが、廊下に出ると地面と屋根を打ち付ける雨の勢いが強く、地面には大きな水溜りがいくつもできていた。
「こんなに降っていたなんてね」
新「こりゃ朝より酷いな」
「もしかしたら今日中に止むのは無理かもしれないわね」
新「鏡花ちゃんが使う不思議な力で雨を止ませる事ってできねぇの?」
「斬魂刀の技で水を操る事はできるけど、天気を操る事なんてできないわよ∪
それができたら苦労なんて……」
”ドンっ!!!”
「Σっ!!」
鏡花は苦笑いを浮かべながら縁側を歩いていると、突如覚えのある強い霊圧を察知し、ビリビリとした感覚が体中を駆け巡った。
新「っ…な、何だ…この感じ∪
空気が重…い…」
この霊圧…凄く覚えがある…!
でも何故…!
なぜこの世界に…!
市「久しぶりやね
ーーー鏡花ちゃん」
「……市丸……ギン……!」
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