第24話 総長参戦
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「え?逢い引き?」
原「Σばっ!/////声がでけぇよ!/////」
その日、散歩から帰ってきた鏡花は原田の部屋で小性としての仕事をしていると、原田が彼女に逢い引きの話しをしてきた。
「あぁ、ごめんなさい
えっと…逢い引きって何だっけ
昔の人が使う言葉ってどうも聞き慣れないから分かりづらくてね∪」
原「逢い引きってのは…その/////…二人で出かけたりだとか…密会だとか////」
「ん〜…あぁ、デートの事か!」
原「でぇと?
鏡花の世界の言葉は俺には分からねぇが、多分同じ事だろう
それで今日給金の日だから、もし良かったら今晩二人だけで島原に行かないか?」
「島原って確か以前密偵に言った所だよね?」
原「あぁ、前回行った所は俺達の行きつけの場所でさ
任務としては行ったがちゃんと遊びに行った事ねぇだろ?
普段鏡花に助けてもらってばかりだし、良かったら息抜きに行かないか?
勿論ごちそうするからよ♪」
原田は動かしていた筆を休め彼女に視線を向けると、鏡花は少し「ん〜」と考えだした。
「折角貰った給金なんでしょ?
気持ちは嬉しいけど、私なんかの為に使うのは勿体ないよ」
原「そんな事ねぇよ
それにこれは俺がやりたくてやってる事だし、俺が鏡花と一緒に行きてぇと思ったから誘ってんだ
それとも鏡花は俺と一緒じゃ迷惑か?」
原田は少し寂し気な表情を浮かべると、それを見た鏡花も流石にマズイと思ったのか慌てて首を左右に振った。
「ち、違うよ!
左之さんと一緒が嫌だと言ってるんじゃなく、その…何だか申し訳なくてね∪」
原「だから鏡花がそんな事思う必要なんてねぇよ
ーーそれに少しでも好きな女と一緒にいたいと思う男心を汲んで欲しいんだけどな」
「っ!//////」
原「それでも駄目か?」
あぁ〜もう!
ここのイケメンって本当に顔面武器だよね!/////
表情もだけど、言う事もいちいち格好良すぎるのよ!
そんな事言われたら…
正直断りづらいじゃない!∪
「分かった
折角の左之さんのお誘いだから、有難くごちそうになるわ」
鏡花は負けたと言わんばかり苦笑いを浮かべると、原田の誘いを受ける事にした。
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