第22話 鬼退治
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ーーあの女…
確かあのとき妙な化け物と戦っていた。
風「…貴様…確か朽木鏡花」
千「き…鏡花さん!」
土「鏡花!」
「千鶴ちゃん遅くなってごめんね
土方さん此処は私に任せて、貴方は千鶴ちゃんを守って」
土「何勝手な事言ってやがる!
それなら鏡花が「下がりなさい」
土「っ!」
鏡花の言葉に納得がいかないと言った感じで彼女に言い返そうとしたが、鏡花の表情と発せられた言葉は先ほどとは打って変わってとても冷たいモノへと変わっており、これ以上何も言えなかった土方は千鶴を守る事にした。
「風間さん…できる事ならまた町中で出会いたかったけど…貴方とまさかこんな形で再会するとは思わなかったよ
ーー多少の悪事なら穏便にって思ったけど……。
私の大切な人達を傷つけるなら誰であろうと容赦はしない」
風「…面白い
あの化け物のように俺の事も斬ってみるといい!」
風間はニヤッと不適な笑みを浮かべるといきなり彼の霊圧が上昇し、美しかった金糸の髪は白く、赤い目は今宵の月のように黄色に変化し額には四本の角が生えてきた。
「…っ!
人間ではないと思っていたけど…まさか鬼だったとわ」
風「そう…俺は西海九国の鬼の頭首
そして此処にいる雪村千鶴は東国の雪村家純血の鬼だ」
ーーそうか…だから他の人に比べて霊圧が高く、虚も反応していたってわけか…。
「…大体の事は分かった
だが、私の大切な千鶴ちゃんに手を出そうとしているのは黙って見過ごす事はできないね」
風「そうか……ならばこの俺を止めてみろ!」
”ガキィンっ!”
”キィンっ!”
風間は素早い動きで鏡花に攻撃を仕掛けると、彼女も咄嗟に彼の攻撃を斬魂刀で受け止めた。
鬼化している所為で動きと攻撃力は隊長各なみに上がっており、周りで不知火達と戦っている斎藤達も鏡花の事を気にかけていた。
普通に戦っても埒が明かない。
それに相手は鬼…。
油断できない!
風「どうした死神!
貴様の力は所詮その程度のものか?
だとしたらこれから先何も守る事はできんな」
「っ!」
風間の一言で鏡花は藍染が尸魂界を裏切り虚圏へ行ってしまう時の事を思い出してしまった。
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