第19話 元気が無いと心配なんだよ
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カ「はいはい此処で喧嘩しないでちょーだい。
凛ちゃんの体に響くでしょ
それに見た所流行病でも無さそうだし、もしかしたらただの熱かもしれないね」
喜「そうッスね
体温が高すぎるのは少々心配ですが、薬を飲ませて安静にすれば大丈夫かもしれません」
銀「はぁ!?
何で医者でもねぇテメェらがそこまで分かるんだよ!?
これは絶対命に関わるヤバい的な何かだよ絶対!」
カ「…はぁ〜∪
ここ1ヶ月テレビでいろんな情報番組を見ていたけど、一般的に満盈(まんえい)している病気やウイルスの事は一切流れていなかったよ。
それに時期的にもインフルエンザの時期は過ぎているから、それも考えられない。
あと、俺は忍びだから医療に関する事もまぁまぁ分かっているんだよ」
喜「アタシも自分の世界じゃ、技術開発局といって薬品に関することもしていた上に局長もしていたので分かりますよ
さてさて、この部屋に男が沢山いたんじゃ凛さんだて眠れませんよ。
交代で付き添うようにしてあげましょう」
喜助の提案で交代で凛に付き添うようにすると、最初にゾロが部屋に残った。
「ハァッ……ハァッ……/////」
ゾ「……っ」
いつも俺達の前じゃキツい顔一つしねぇのに…
そんな顔されちまったら調子狂うじゃねぇかーー。
「っ……ゾ…ローー?/////」
ゾ「凛…大丈夫か?」
薄らと目を開けた凛はベッドの隣にいたゾロに視線を向けた。
「ゴメンね…皆に心配……かけちゃって…/////」
ゾ「あぁ、全くだ
サンジと銀髪野郎が煩くて敵わねぇよ」
「………ゴメン∪」
ゾ「でも…まぁたまには俺達に心配かけても良いんじゃねぇか?」
「……ぇ…?」
ゾ「凛はいつも俺達の為に頑張りすぎだ。
いつも笑っていて、いつも気にかけてくれて…いつも側にいてくれてる…。」
ゾロは小さく溜め息をつくと、彼女の頭を優しく撫でた。
ゾ「……たまには俺達の事も頼れよ……今みたいにな。
でも、早く元気になれよ。
じゃ無いと………」
「……?」
ゾ「調子狂う/////」
「…はは……ありがとう////」
凛は彼が心配してくれている事が凄く嬉しくなり、小さく笑みを浮かべると、そのまま目を閉じて眠りについた。
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2時間後、ゾロと交代したカカシは彼が先ほどまで座っていた椅子に座り、眠っている凛を見つめていた。
寝顔も可愛いな〜って思っている俺って…結構不謹慎なのかも
カカシはベッドの上に無防備で眠っている凛の頬にそっと触れた。
はぁ〜…凛ちゃんと二人っきりになるなら、彼女が元気な時がよかったなぁ
ま、今は仕方ないか
カ「凛ちゃん…早く元気になってね」
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