第17話 だって怖いんだもん!
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"コンコン"
”シ〜ン”
…はぁ〜…やっぱりサンジ君も寝ちゃったかな
凛は小さく溜め息をつき、別の人の所へ行こうとした。
ーーその時だった。
”ガチャ”
サ「凛ちゃん?」
突如部屋の扉が開かれると、中からサンジが出てきた。
「サ…サンジ君…!」
サ「どうしたんだい!?凛ちゃん
取りあえず中に入って」
サンジが起きていてくれた事に安心した凛は目に涙を浮かべると、その事に驚いたサンジは彼女を部屋の中に通した。
取りあえずサンジは凛をにベッドに座らせると、サンジも彼女の隣に腰を落とし、落ち着かせるように優しく頭を撫でた。
サ「一体どうしたんだい?
…っ!も、もしかして誰かに襲われて!」
「ううん、違うの!
えっと……その…∪
ね、眠れなくて……」
サ「…え?」
「さっき見たテレビが怖くて……それで……眠れなくなっちゃって…∪/////
だから……その…∪」
誰かに何かをされたんじゃないかと心配していたサンジだったが、幽霊が怖くて眠れないという事を知ると、安心したのと同時に笑いがこみ上げてきた。
サ「フッ…ははは!
何だ、そんな事だったのか」
「そ、そんな事って/////
本当に怖いんだから!」
サ「ごめんごめん
凛ちゃんが何もされてないなら安心したよ
凛ちゃんは怖くて眠れないから一緒に寝てくれって言いたいんだろ?
クソかわいいなぁ〜v」
「ム〜!バカにしてるなら良いもん!
ゾロの所に行ってくる!」
凛はプク〜と頬を膨らませると、ベッドから立ち上がり部屋から出て行こうとした。
しかし、そんな事サンジが許すわけ無く、凛の腕をガシッと掴むと、後ろから包み込むようにして彼女の小さな体を抱きしめた。
”ギュ”
「きゃっ…/////
サ、サンジ…くん?」
サ「凛ちゃんはどこにも行かせないよ
折角俺を頼ってここまで来てくれたんだろ?
ーーなのに他の野郎の所に行くなんて、俺が許さない」
凛の耳元でそう囁くと、サンジは彼女の体をお姫様抱っこして抱きかかえた。
「ちょ、サンジ君!?/////」
サ「今夜、プリンセスのいる場所はここだろ?
凛ちゃんが安心して眠れるように、俺がずっと側にいるからさv」
そういって凛を優しくベッドに寝かせると、サンジも中に入り込み、腕枕をしてもう片方の腕で彼女の体を抱き寄せた。
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