第15話 俺以外の奴と笑う度に…
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カカシは術の勢いを先ほどより少し強めに出した。
すると術を発動させた先に凛の姿があり、避ける事ができなかった彼女は頭から脚の先までビショビショになってしまっていた。
カ「怪我は無かったかい?」
「うん、濡れただけだからこれぐらいなんとも無いよ!」
ゾ「凛大丈夫か!?」
「あ、ゾロ!
トシさんとの手合わせはもう終わったの?」
ゾ「あ、あぁ。
それよりも凛の方は!」
「私は大丈夫だよ♪」
ヘラっと笑っている凛だったが、ゾロは彼女の姿を見ると濡れている服の下からは下着が透けており、体にもぺったり張り付いてボディーラインが強調されていた。
ゾ「全然大丈夫じゃねぇだろ!/////
来い!」
「えっ!?
ちょっ、ゾロ!?」
ゾロは凛の手を引っ張ると、物干竿からバスタオルを取るとそれを彼女の体に巻き付け、室内へと入っていった。
そして、凛はわけが分からないと言った表情を浮かべていたが、ゾロはそのまま無言で浴室へと連れていくと、入って直ぐに凛を抱きしめた。
”ギュ”
「ゾ、ゾロ?
どうかし…「…き…だ」
「…え?」
ゾ「…凛の事……好きだ」
ゾロは抱きしめていた腕を離し、真剣な表情で凛の事を見つめた。
「っ!」
ゾ「後悔はしたくねぇんだ
このまま何も言わず、この世界での日常を過ごしていく事を…。
それにイヤなんだよ……凛が俺以外の奴等にその笑顔を向けている事が…俺以外の奴と一緒にいる事が…。
格好悪ぃかもしれねぇけど、そんな事で嫉妬だってする
それは凛の事が好きだからーー。」
「…ゾロ」
ゾ「此処にいる奴等全員凛の事好きだってことは分かってる……分かっているからこそ俺は他の奴等に渡したくねぇんだ!」
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