第15話 俺以外の奴と笑う度に…
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その言葉にゾロは真剣な眼差しで凛の事を見つめると、大きな手を彼女の左頬にそっと添えた。
ゾ「……り…凛
………俺は……凛の事」
カ「凛ちゃ〜ん♪」
”ボンッ!”
ゾ「Σなっ!」
「Σキャっ!」
ゾロは今なら凛に自分の想いを伝えられるんじゃないかと思ったそのとき、声が聞こえていたかと思うと、いきなり煙が上がり瞬身の術でカカシが現れた。
カ「凛ちゃんこんなところにいたんだ?」
”ギュ”
「ちょ、カカシ先生!?/////」
突如現れたカカシはニコニコしながら凛を後ろから抱きしめると、彼の登場にゾロは額に青筋を浮かべて怒っていた。
ゾ「テメェ!凛から離れろ!!#」
カ「え〜…別に君に指図される筋合いは無いんだけど〜?
それに俺はあの土方から頼まれて来てあげたんだし」
「え?トシさん?」
カ「そ、ゾロと剣術の手合わせをしたいけど、地下室にいなかったから、見つけたら呼んできてほしいって言われてねぇ
だからわざわざ呼びにきてあげたのに」
「そうだったんだ?
ゾロ、此処は後は私がやっておくからトシさんのところに行ってくるといいよ!」
ゾ「や、でも」
カ「じゃあ後は俺が凛ちゃんを手伝うから。
それなら問題ないでしょ」
折角の二人っきりの時間を邪魔された事と、凛とカカシを一緒にさせたくなかったゾロは言い返そうとしたが、持っていた洗濯物をカカシに奪われゾロは仕方なくその場を後にした。
本当は行きたくなかった。
凛を誰かと一緒になんてさせたくなかった。
クソ!
イライラする…
俺って…こんなにも自信がねぇ奴だったか!?
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