第13話 今の時間を…。
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サンジはニヤッと笑みを浮かべると、凛をお姫様抱っこし、そのままリビングにあるソファに座り込んだ。
ソファに深々と座り込んだサンジは、自分の脚の間に凛を座らせ、再び後ろから抱きしめる様に包み込んだ。
「ちょ、サンジ君また!/////」
サ「大丈夫、スポンジが冷めるまでの間だから
……それに俺は少しでも今の時間を無駄にしたくない
今日は珍しく邪魔者だっていないし、今しか凛ちゃんを独り占め出来ねぇから」
「でも、他の日でも一緒にいる時間はあるのに」
サ「でも今日みたいなチャンスは直に来るとは限らない。
だったら俺は今を独占したいんだ
……凛ちゃんは俺の側は嫌かい?」
凛は耳元で囁かれる度にドキッとした。
「……嫌じゃないけど」
サ「けど?」
「た…ただ恥ずかしいだけ∪」
サ「ククク…やっぱり凛ちゃんは可愛いねv」
「あの……まだこの体制でいないと駄目?/////」
サ「うん駄目v
ーーもう少しこのままでいさせて?
我が侭かもしれねねぇけど…」
「はぁ〜…仕方ないなぁ
じゃあもう少しだけだよ?
それと、また後で美味しい紅茶淹れてほしいな〜」
サ「勿論ちゃんとご用意させて頂きますよ
俺の愛を込めてね」
今この瞬間が
とても幸せだと思えるのは
愛するものが隣にいてくれるから…。
住む世界は違えど、
凛ちゃんの温もりを通して
俺達と何ら変わらないと教えてくれるーー。
またこうやって
二人っきりの時間が過ごせるなら
その時は今以上に甘い時間を与えてくれ…。
つづく