第13話 今の時間を…。
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「さ、サンジ君!
そんな事よりも、つ、次の作業をしないとケーキ完成しないよ!?/////」
サ「ケーキ…ねぇ…。
ケーキも良いんだけど、俺的には今凛ちゃんが一番食べたいんだけどな」
「なっ!!/////」
サ「ほら、此処にこうやってクリームを塗って」
”ペチョ”
”ペロ”
「ヒャァっ!/////
ちょっと!サンジ君!?」
サンジは泡立てている途中の生クリームをすくって凛の首筋につけると、すぐさまペロッと舐め取った。
サ「ケーキにもいいけど、やっぱり凛ちゃんに塗っても美味しいな♪」
「サンジ君なんか大っ嫌い!/////」
凛は恥ずかしさのあまり顔を赤くするとサンジに背を向けた。
サ「ごめんごめん
ちょっとからかい過ぎた。
凛ちゃんの反応があまりにも可愛かったから、つい虐めたくなっちまうんだ」
”ギュ”
サ「マジでゴメン。
だから許して?」
サンジは苦笑いすると、自分に背を向けている凛の後ろからギュッと抱きしめ、その小さな体を包み込んだ。
包み込まれたと同時に彼の服からは、愛用しているタバコの臭いが凛の鼻孔をかすめ、再びドキッと心を動かした。
「ゆ、許す!
許すから早く離して/////」
サ「え〜、俺的にはこう少しプリンセスの側にいたいんだけどな〜?」
「サンジ君はそうでも、私の身が持たないの!
それにもうオーブンの中のスポンジだって焼き上がっているよ!」
彼女の言う通り、オーブンの中からは良い匂いが漂ってき、スポンジが丁度いい具合に焼き上がっている事を示していた。
オーブンに邪魔されたサンジは、渋々ながらも彼女から離れスポンジを取り出すと、フワフワなスポンジが出来上がっていた。
サ「じゃ、これが冷めるまで暫く休憩だな
熱いままクリームを塗ると溶けちまうからな」
「うん、分かった!」
サ「じゃあ、その間♪」
「…え?」
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