第13話 今の時間を…。
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サ「凛ちゃん紅茶でもどうぞ」
「ありがとうサンジ君!」
ある日の休日、凛はリビングで本を読みながら寛いでいると、サンジはダージリンティーをティーカップに注いで彼女の元にやってきた。
凛はサンジから受け取ると、彼も凛にそっと寄り添うかの様に隣の席に腰を落とした。
「サンジ君もずっと立ちっぱなしだから疲れたんじゃない?
あまり無理しなくて良いんだよ?」
サ「ありがとう凛ちゃんv
でも俺は大丈夫だよ。
それよりも今読んでいるそれって料理の本かい?」
「あ、うん。
久々にお菓子を作ってみようかなぁ〜て思ってね♪」
サ「何か食べたいものがあるなら俺が作ってやるぜ?
プリンセスのご希望なら尚更だ」
「クスっ…ありがとう!
でもサンジ君に甘えてばかりだと申し訳ないよ。
サンジ君はいつも作る側だから、私が作る時は食べる側になってほしくてね♪
ーーって言ってもサンジ君程上手くもないんだけどね∪」
サ「そんな事ないさ!
この前凛ちゃんが作ってくれたカレーとかもクソ上手かったしな。
凛ちゃんの手作りなら、俺だって食べてみたいし」
「サンジ君は本当に優しいね!
じゃあ今日のスイーツはサンジ君の為に作らせてもらってもいいかな?
あと色々教えてくれると嬉しいかもv」
サ「お任せくださいプリンセス
俺が手取り足取り教えて差し上げますよ」
「あはは、ありがとうプリンスv」
冗談を交えながら、凛はサンジと一緒にキッチンでスイーツの作り方を教えてもらう事になった。
凛は日頃からお菓子作りもするするので、簡単なものは作れるが、本格的なものになるとレシピを読んでも分からない事があったので、今回はサンジに教えてもらいながら勉強する事にした。
「じゃあサンジ君宜しくお願いしま〜す!」
サ「っ!/////」
凛は自分用のエプロンを身に着け、長い髪を頭上で一つに縛ると、彼女の姿をみたサンジはその可愛らしさに顔を赤く染めた。
か、かわいい/////
クソ可愛すぎじゃねぇかぁああ!!////
そ、それにこうやってキッチンに一緒に立っていると……。
新妻ってのも有りじゃねぇかぁ!!/////
「……サ、サンジ君?∪
大丈夫?∪」
サ「Σあ、あぁ!大丈夫だ/////∪」
エプロン姿に見惚れていたサンジはジッと凛の事を見つめながらいろんな事を想像していると、凛は声をかけながら彼の顔を覗き込んできた。
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