第11話 それでも嫉妬する
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銀「音楽もいいけどよ〜。
銀さんの事も相手してくれねぇとイジケルぞコノヤロー」
「ヒャァっ!/////」
喜「あ!坂田さん
抜け駆けはズルイっスよ!」
銀時は後ろからギュッと凛を抱きしめると、銀置きの鼻孔を石けんの香りがかすめていった。
「銀ちゃん喜助さん!
引っ付いてこないでよ!∪
折角シャワー浴びてきたんだから!」
喜「この抱き心地といい、凛さんから香る石けんの匂いといい。
いや〜癒されるっスv」
「私は抱き枕じゃないから!!/////」
銀「それにしても、髪ぐらいちゃんと乾かしてこいよ。
そのままじゃ風邪引いちまうぞぉ」
銀時は凛の髪がまだ濡れている事に気づくと、彼女の首にかけてあったタオルを取り、ワシャワシャと髪を拭き上げていった。
彼の大きくごつごつした指が、彼女のきれいな髪をすり抜けていき、凛自身もマッサージをされているかの様に気持ちよさ気な表情を浮かべていた。
「ん〜…銀ちゃんの手って凄く気持ちいいねv
なんかマッサージされているみたい」
銀「んぁ?そうか?
何だったら頭以外をマッサージしても「いや、それは遠慮しとくよ」
銀「Σ何でだよ!?
つーか即答ってどういう事だコノヤロー!」
「ん〜なんかいろいろ身の危険を感じたから」
銀「何言ってんの凛ちゃ〜ん!
銀さんはそんなふしだらな男じゃありません!!」
喜「その割にはさっきアタシに、凛さんのスリーサイズをいろいろ予測して言ってたじゃないッスか」
銀「Σあ!てめぇ!余計な事言ってんじゃねぇ!!」
「ま、そんな事だろうと思ったよ∪
後は自分で拭くから」
喜「そう言えば凛さんってさっきから何の曲を聴いてたんスか?」
「ん?…あぁ、私の好きなアーティストの新曲だよん♪
この歌を歌ってる人って凄くカッコ良くて、笑った顔も素敵なんだよねぇv
デビューしてからずっと好きでグッズも集めてるの♪」
銀「へ〜凛って、うちの新八みたいな所があんだな?」
「新八くん程ではないけどね!
でも大好きだよ♪」
凛は好きなアーティストの話しになると、ニコニコしてテンションがあがり、彼女のそんな笑顔を見ていた喜助は少しふて腐れた表情を浮かべていた。
その時だった。
サ「凛ちゃん!!
今大好きって!!
まままままままさかどっかのクソ野郎にたぶらかされたのか!!?」
カ「凛ちゃん!!
俺という素敵な存在が此処にいるのに、一体誰を好きになったの!?」
たまたま近くにいたサンジとカカシが、彼女の「大好き」という言葉をきいた途端、凄い勢いでリビングへと駆け込んできた。
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