第10話 気付き出した気持ち
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会話に夢中になっていたゾロ達は銀時がいた事すら気づかず、突然二人の間に銀時が割って入ってくると凛とゾロは驚きの声をあげた。
「び、ビックリしたぁ!∪」
ゾ「急に出てくんじゃねぇよ!∪」
銀「え、何?
君、俺と同じ刀を持つ武士なのに、俺の気配すら気づく事が出来なかったのぉ?
それで世界一の剣豪が勤まるのぉ?」
ゾ「あぁん?#」
銀「つーか体鍛えすぎて脳みそまで筋肉ムキムキになってるでしょこれ!
凛ちゃ〜ん、こんな芝生頭と一緒にいないで銀さんとデートでもいにいこうよぉv」
ゾ「誰の頭が芝生だぁあ!!#
テメェなんか白髪頭でただの綿毛じゃねぇか!!」
銀「綿毛をバカにすんじゃねぇぞゴルァア!!#
綿毛はいつでもどこまででもフワフラ飛んでいけるんだぞコノヤロー!
いつでも凛の側にひとっ飛び出来るんだぞ!!
ズッシリした漬け物石の筋肉とは違うんだよ!!#」
……始まってしまった∪
「銀ちゃん喧嘩は駄目だよ。
それに私は今此処でゾロと体を動かしてるんだから、出かけるのはまた今度ね」
銀「えぇ!!」
「私も日頃運動不足だからね
ごめんね銀ちゃん。
その代わりお詫びとして今夜私のお気に入りのスイーツあげるからさ」
銀「し、仕方ねぇなぁ。
今夜絶対だからな!」
「うん、約束するよ」
凛からスイーツを貰う約束をした銀時は、彼女の側にいたかった想いをグッとこらえジムから出て行った。
ゾ「…良かったのか?」
「うん、銀ちゃんには申し訳ないけど、体が鈍っちゃってるのは本当だからね。
それに普段ゾロは筋トレしているか寝ているかだから、ゆっくり話す暇もないでしょ?
だから私も筋トレしながらゾロとコミニュケーションをとってみようと思ったの♪」
ゾ「コミニュケーションか……あまり俺達の事に気を使わなくても良いんだぞ?
一人ひとりに気を使っていたら、凛のほうが大変だろう。
気づいた時でいいんだよ
凛が気づいた時に、俺達の事気にかけてくれたらそれでいい」
「クスっ…そんな事言ったら、ずっと放ったらかしになっちゃうかもよ♪」
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