第10話 気付き出した気持ち
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「…ん……もう朝」
朝日が障子の隙間から差し込み、その眩しさで目を覚ました凛はボーッとする頭で何とか起きようとしていた。
「っ!……ぃたぁ∪」
カ「おはよう凛ちゃん♪」
「あ、おはようございます…カカシ…せん…せ……ぇぇええええ!!!な、何でカカシ先生が私の部屋に!?////」
目を覚ますと凛の下腹部に鈍い痛みが走り、顔を歪めていると自分の隣にはいつもの様にニッコリと笑ているカカシの姿があった。
カ「あ、言っておくけど此処は俺の部屋だから」
「…え?」
カカシにそう言われ、よくよく見てみると確かにそこはカカシが使っている和室の部屋だった。
カ「昨晩は激しかったからね
凛ちゃん意識失っちゃうんだもん」
「は、激しかったって………Σっ!!/////」
カ「クスっ、思い出した?
昨晩の事…。」
昨晩カカシと一つになった凛は、その行為の事を思い出すと一気に顔を赤く染めた。
「あ、あれは…カカシ先生が!/////」
カ「そ、昨晩は俺が襲ったんだ。
…でも俺は悪い事したとは思ってないから…。
凛ちゃんだったから……」
「…え……それってどういう」
カ「ん〜…ナイショ♪
今はまだ教えてあげないよ」
「はぁ!?∪」
カ「ほらほら、早く起きて着替えないとサンジって人と朝ご飯作るんでしょ?
俺出来れば茄子のみそ汁食べたいな
…それとも、凛ちゃんを先に食べちゃっても良いんだけど?」
カカシはフッと意地悪な笑みを浮かべると、凛の首筋を指でそっと撫でた。
彼のしなやかな指が凛の肌に擦れると、昨晩の事を再び思い出した凛はシーツを体に巻き付けて布団から飛び起きた。
「わ、私朝の準備をしてくる!////
カカシ先生も早く準備してきてよね!////」
凛はそのまま部屋を飛び出すと、その場に残されたカカシは彼女の反応が面白くなりクスクスと笑っていた。
「本当…のめり込めばのめり込む程…君を好きになっちゃうよ」
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