第6話 早朝ドッキリ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「うん、あるよ!
地下のトレーニングジムに置いてあった筈だから好きに使っていいよ♪」
土「あぁ、分かった。」
凛は一旦自分の部屋へ戻り、服に着替えると簡単に身支度を整えた。
部屋のカーテンを開けると、朝日が室内へと差し込み、外には朝から散歩やウォーキング等で、体を動かしているご近所さんもちらほら見かけていた。
「今日は一日晴れそうだな
…あ、朝食作らないと!」
部屋を出た凛はキッチンに向かうと、そこからまな板を叩く音と、ジュージューと何かが焼ける美味しそうな匂いが充満していた。
その匂いからして凛は誰がそこにいるのか予測でき、キッチンに顔を除かせると予想通りそこにはコックのサンジがいた。
サ「おはよう凛ちゃんv」
「おはようサンジ君!
手伝うの遅くなってごめんね∪」
サ「別に構わないさ。
もうちょっと寝てても良かったんだぜ?」
「ううん!
私もサンジ君のお手伝いしたいから」
サンジは凛の顔を見るとニカっと笑って朝の挨拶をし、凛はキッチンに置いていたエプロンを身につけると、サンジの隣に立ち食器を出したりした。
サ「何かこうやって凛ちゃんとキッチンに立てるなんてクソ幸せだなvv」
「大袈裟だよサンジ君は
でも私もこうやってサンジ君のお手伝いが出来るのは嬉しいよ♪
っていうか昨日もだったけど、サンジ君の料理が食べれるってのが夢見たいだからね〜」
サ「プリンセスの為なら、俺はどんなもんでも喜んで作るぜ」
キッチンでは二人の笑い声が行交い、サンジにとっても今のこの瞬間が最高に幸せだと感じていた。
昨日は銀時達に邪魔され、凛と同じ場所にいる事が出来なかったが、朝が苦手な銀時がいない今、サンジに取っては大事な時間でもあった。
「あ、今日買い物に行こうと思っているんだ
皆今はお兄ちゃんの服を着ているから、新しいの用意しようと思って。
それに食材も足りないから」
サ「気を使わせちまってすまねぇな」
「ううん!
それにこの世界の事を知ってもらう為に、外に出るのもいいし気分転換にもなるでしょ?
食材だってもしかしたらサンジ君が見た事の無い物もあるかもしれないしね」
サ「お、それも気になるな
じゃあ野郎共をさっさと起こして準備しないとな!」
サンジは出かけると分かって、朝食を作るスピードを速めた。
凛も出来上がったものから次々とテーブルの上に置くと、今まで見た事の無いぐらい豪華な朝食が出来上がった。
.